B級グルメって言われるとムッとする人も多いかもしれない、長野県北部(北信)のソウルフード、おやき。地元の人にとってはどっちかと言えば「晴れ」の食べ物。でも世の中的に見ると、見た目地味だし高価な材料は使わないし珍しい材料も無しでB級と言われそう。
実家では「今日はおやきにするか!」という日は、ナスのおやきとあんこのおやきを作るので、子供心に甘いものがたっぷり食べられるとウキウキしたものです。
おやきは各家庭の数レシピがあると言っても過言ではなく、だからこそ「おやきの教科書」なんて本が出るのでしょう。良い本です🎶
(実家の母に気軽に聞けない事情があり、つい買ってしまった)
買ってしまったからには、作って食べたい。
家のものには不評かもしれないけど(粉物文化じゃ無いから)、まずは材料の粉を揃えるところから。この頃はしみじみと田舎の料理が食べたいのです。
実家の母は地粉と書かれた大きな粉の袋をバフバフ言わせながら、たくさんのおやきを手品のように作ってたけど、わたしはまず10個分を計ることからです。
しかも母が作ってたやり方は教科書によると、一番難しいらしいので、いきなりはむり。
慌てる必要はどこにも無いので少しずつ、母のおやきに迫りたいと思ってます。
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