思いつくままに・・・・・・

適当に日々の暮らしを綴る。
その時に思い浮かんだ事をね。

黒船の事

2019-06-04 09:06:40 | 日記
新聞連載で幕末活躍した女性通詞の物語りを見てるが、初耳でフィクションなのか?とまだ調べてない。
オランダおイネは割と有名で写真も有るから史実にちがいない。

彼女もオランダ外交官と日本人女性の子で、背が高く瞳が青い、豪商の預かり子として成長、今は勝林太郎の片腕の様になり、英語オランダ語通詞
の傍ら西洋蒸気船の事も学んでる。
こんな人が居たら知ってると思うが?
兎に角背景は黒船からの騒動と彼女と勝を中心にした話らしい。

黒船・・・・・・どこかで見た様な気もするが、UFOに近い感覚だったのじゃないかな?

かなりのインテリ以外、武士から百姓までこの世とは、天子様をお守りする将軍家が社会秩序を守り皆はそれに逆らう事は天に唾するような大罪
恐れ多い事だった。
つまりこの世は天子様の事で、将軍家各藩主は下命され世(世界)を守り維持してる、それは天下その物、それ以外の世界は異世界でうわさに聞くが
関係が無い。
まして法律で外国へ行くのは死罪。

そんな日ノ本の将軍家の庭先に突如数千トンの動力船が現れる。
勿論幕閣らは世の中の動きは察知して、こんな事も起きうると世の知識人とかの見解も吟味していた。
99%の庶民はそんな事は知る由もなし、又知り過ぎるのも危険な事で、
其れが突如具象として眼前に現れ、理解するのは相当困難だったに違いない。

紛れもない真実がこの世に姿を現し、この日の本とは何だと考えだす。
喧々諤々の騒ぎになり、将軍家の支配はオカシイとあっという間に切り替わる。
それから天子様の世となり、技術力をあげやはり日の本は素晴らしい国だ、周辺の遅れた国を支配し遅れた人々を天子様の元に・・・
大義名分はそうだが、財閥となった独占資本家の金儲けの為の帝国主義戦争に突き進む。

そんな世の中をオランダ人は日本人研修生の優秀さに憂いを匂わせる。

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