つづいて1月号に採っていただいた詠草です。
12月は5首と自己最少数でしたので年明け最初の掲載数が6首でちょっとホッとしたのでした。
読み書きを習えなかった曾祖母のひらがながきのわたしのなまえ
また車庫に戻る列車の音聞こゆ子の切れぎれの言葉待つとき
美しい接点だったすれ違う電車の窓に目が合うような
上の娘と同年(おない)の人の淹れてくれるコーヒーに今日はサブレ添えられつ
「お母さん」と我を呼びたるひとの子にブラックサンダーふたつをもらう
棚の奥に小さき漢和辞典あり名付けるために頂きしもの
詠草を10首出すとき緩くつながる連作風になるときと
ああっ今月はまにあわへんっ!と搔き集めて出すときがあって
これはどっちだったかなぁ…(わからんのんかい)
ブラックサンダーは実際に誕生日にいただいたのですが、
二日違いの誕生日の下の娘も友達からブラックサンダー貰ってて笑いあったのでした。
12月は5首と自己最少数でしたので年明け最初の掲載数が6首でちょっとホッとしたのでした。
読み書きを習えなかった曾祖母のひらがながきのわたしのなまえ
また車庫に戻る列車の音聞こゆ子の切れぎれの言葉待つとき
美しい接点だったすれ違う電車の窓に目が合うような
上の娘と同年(おない)の人の淹れてくれるコーヒーに今日はサブレ添えられつ
「お母さん」と我を呼びたるひとの子にブラックサンダーふたつをもらう
棚の奥に小さき漢和辞典あり名付けるために頂きしもの
詠草を10首出すとき緩くつながる連作風になるときと
ああっ今月はまにあわへんっ!と搔き集めて出すときがあって
これはどっちだったかなぁ…(わからんのんかい)
ブラックサンダーは実際に誕生日にいただいたのですが、
二日違いの誕生日の下の娘も友達からブラックサンダー貰ってて笑いあったのでした。