やっぱりすごかった!

昨日は、和歌山県文で開かれた綾戸智絵のコンサートに行って来た。幕が開くと、でっかいグランドピアノがドン！と目に飛び込んできて(席が一番右の列だったから、弾いてる姿はあまり見えなくて残念！)、「うわぁ～、生で聴いてるんやなあ」と感動もひとしお。
アメ―ジング・グレース、テネシー・ワルツを歌い終え、舞台の前に出てきたかと思うと、「まいど！」。知ってはいたけど、演奏しているときの雰囲気と、関西のおばちゃん的なノリとのギャップに、ずっこけそうになってしまった。ほぼ満員の会場からもドッと笑いが。
遅れてきた人には、「はよ、すわりぃ」「あんた、そんな良い席で遅れたらアカンやん」といきなり友達のような口調で言う言う。あっという間にみんな彼女のペースにはまってしまい、さすがはおそるべきパワー。
他にも、和歌山のローカルネタを話したり、和歌山出身の同級生に教えてもらった和歌山弁でしゃべったり。お客さん楽しませるために、色々工夫してるんやなー。
あっという間の2時間だったけど、音楽だけではなく、彼女の人間的な魅力に触れられて本当に良かった。