ミニチュアコーナーキャビネット（1/12スケール）の試作中①

→試作中②
ミニチュアコーナーキャビネットを作ろうと思ってスケッチ描いてボリューム模型を作ったのは2018年11月でした。
つまり、この写真を撮った日。


Twitterに作業工程みたいのを紹介したりしてたんですが、1年以上も掛かっていてよくわかんなくなってきたのでこっちにまとめることにしました。

あんまり写真撮ってないので伝わるかな…
（ちなみにカッターマットの1マスは20mmです）

まず上下の棚をつなぐ柱的なパーツを作りました。
もちろん突付けではなく仕口で。

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ピタッと入りました！

ちゃんと入ることを確認したのでバラスターレッグ風に彫刻ました。


下の扉つきの棚部分も突付けではなく仕口にします。


底板のアールがガタガタ(笑)ですが試作なんでとりあえずスルーします。


長くなったのでまた明日。

ワークショップに行ってきました。

先日、滝川まちづくりセンター「みんくる」で
ミニチュアフラワー作家のROSYさんのミニチュア紫陽花ワークショップを受けてきました。

参加者も11名とにぎやかでした。

粘土は苦手なのですが、再チャレンジです。
材料が入っている箱も素敵。

夢中になりすぎて製作過程の画像がありませんが、完成直前がこれです。
真ん中らへんの目立つところは予めROSYさんが用意してくださっていたお花。
わかりやすい指導とROSYさんのお手本の花びらもあり、自分なりにきれいにできたと思います。

本来は小瓶に入れて完成なのですが、

みにあーき新作のショウケースと勝手にコラボしちゃいました。

ワークショップ終了後はROSYさんと参加者のみなさんでおしゃれバーでランチ会。

色々な話題で盛り上がり、こちらも楽しかったです。

建築模型とドールハウス

今日は、仕事で建築模型も作っていると言うと「じゃあドールハウスはお手の物だね」なんて言われることがあるんですが、これがちょっと違うんですっていうお話です。

ドールハウスは、日本では実はあまりスケールにこだわっていなくて、だいたい1/10～1/12というくらいで作っている方が多いようです。
雰囲気が良ければスケール感や構造などはあまり気にしないって感じの印象です。

建築模型は、スケール重視で、もしスケールが1/12だったらきっかり1/12でなくてはいけないです。
オーダーがあればなるべく本物の建物と同じように作り込みますが、基本的に白模型で雰囲気は必要とされません。
それよりも、構造や収まりが間違っていてはいけないです。


というわけで極端にいうと、ドールハウスっていうのはしっかり作り込んであって雰囲気が良ければスケール感はざっくりでもよくて、建築模型はスケールがきっちりあっていれば雰囲気はあんまりいらないっていうか余計な装飾はしない方が良いって感じです。
（施主さんが目移りして混乱するし、完成前にリアルっぽくすると模型と違うとクレームになる場合もあるから）
この違いが結構大きいんですよー。

あ、でも一番大きいのは建築模型は図面が読めないと作れないという点かもしれないです。

私の場合、ドールハウスを作ろうと思ったらまず構造を考えてきっちりし過ぎてしまいますし、粘土や布が苦手でドールハウスに大事な雰囲気のある小物を作るってことができないんで、ドールハウスは作れないかなと思ったりしてます。

でも、海外ではハウスはハウスだけの作家さんがいて、小物は別の作家さんのものを買い揃えてオーナーさんが自分なりのドールハウスを完成させるというのが多いと聞いたので、ハウスだけを作るのもありかな。

というわけで、建築模型とドールハウスの違いでした。

ミニチュアソーイングボックス完成

もう、twitterやらFacebookで散々アップしていますが、ソーイングボックス完成しました。

形状が単純で簡単そうに感じていましたが実際作ってみると、穴の位置や軸部分の固定位置などシビアな部分が結構ありました。


見えにくいですが、箱部分も蓋もアラレ組みにしてあります。

6月16日（土）17日（日）の東京ドールハウス・ミニチュアショウで販売します。

ミニチュアソーイングボックス製作中

ミニチュアソーイングボックスを作ろうと思って練習中です。
だいぶ前から試作は完成していたのですが、そこから進まず完成までもう少し掛かりそうです。

写真がちょっとブレているのは、手を動かしているから。
蝶番を押さえるピンを作っているところです。

できました。

ピンセットで掴んで

差す。