木でミニチュア家具を作る場合、主に2種類の方法があると思います。
パーツ同士をボンドなどで接着して組み立てる方法(突き付け)と、ホゾ接ぎや組接ぎなどで組み立てる方法(仕口)です。
みにあーきは、仕口で組み立てる方法を多用しています。
仕口の方が丈夫にできるし作りやすいと思ったからでした。
が、見てくださって方が「突き付けに比べて仕口の方が重量感があってよりリアルになっている」とおっしゃって。
最近は見た目にも大きく影響を与えているのではと感じています。
サンプルを作ってみたのでご覧ください。
右が突き付け、左が仕口。
パーツ同士が接している部分の線の出方が明らかに違っています。
右の突き付けの方が一見するとスッキリしてきれいですが、確かに軽い感じがするかも。
どんなに小さくても詳しくなくても【本物らしくない】と人の目(というか感覚)は無意識に見分けるようです。
ミニチュア好きではない方にも「写真で見たら比較対象がないと本物と思っちゃうよ」と言われることもあるのですが、ミニチュアの知識がなくても分かるなんてちょっと怖いです。
作る側は気が抜けないですね。
昨日の続きです。
上げ下げ窓はこんな感じで動かせます。
ウッドターニングで柵パーツ17本作りました。
仮置き。
色を塗ってくっつけました。
掃き出し窓の蝶番(市販品)を取り付けました。
窓用の取手を作って取り付けました。
完成です。
11月2日~5日日の音威子府の展示に、ということで急いだのでちょっとアレなところもあるんですが・・・
とりあえずできました。
Twitterもやってます
ドールハウスFOREVERも、ミニチュア・ドールハウス展「小さな家たちの小さな村」も、作り掛けで展示していたコーナーハウスが完成しました。
TwitterやFacebookでもちょこちょこ上げていましたが、製作過程をまとめておきます。
スチレンボードと木で土台を作って、スチレンボード部分に黒い紙を貼りました。
紙が白じゃないのは白だと不自然だからです。
2枚だけ仮置きして下見板の幅も確認しました。
下見板貼り終わり。
床板。
ちょっと浮かせて、あえて隙間を開けています。
両サイドの上げ下げ窓製作中。
プラバンを挟むので裏表同じものを2つずつ作りました。
真ん中の両開き窓を製作中。
同じく2枚ずつ。
長くなって来たので、分けます。
続きは明日。
今年の みにあーきワークショップ は折りたたみ椅子でした。
(去年のは→こどもいす)
スライドさせて畳むと平べったくなるんです。
説明中
組立中
最後、ヤスリの作業
見事に完成できましたー!
質問を受けたりしながら時間調整をするくらい、みなさん早かったです。
ご参加ありがとうございました。
楽しかったです。
コーナーハウス、完成しました。
あまり時間がなかったので小さめです。
前回の続きですが、急いでいたら写真を撮り忘れしまって、一気に進んでいます。
壁はスチレンボードを2枚張り合わせて厚さを調整。
床は板張りにしました。
重しをしてしっかり圧着させます。
土台の方が気合入った感じになりましたが、なんとか完成させられました。
8日(金)からのドールハウスFOREVERに持って行きます。
大きさは内寸でざっくり16センチ×11センチくらい。
裏側はこんな感じです。