体が硬直したサトクダマキモドキの生涯を載せます
9月10日
飼育ケースの中で体が硬直したサトクダマキモドキを見つけました。
前脚4本をたたみ、触っても反応はありません。

ダメ元で砂糖水を作り、脱脂綿に含ませ与えてみました。
そして、昼~夜まで様子を見ました。

すると…
驚いたことに夜には復活したようで、お尻に大きなフンがついていました💡

溶けたフンを出した後、硬直していた前脚が徐々に伸びてきました✨

数時間後には、ケースの壁を上れるように✨

そして、食欲が出てきたのかレタスを食べれるようになりました😄
9月28日
しかし…18日後、再び体が硬直してしまいました。

飼育史上、今回のケースは初めてです…。

厄介なのは、壁に止まったまま硬直しているパターン。
一見、健全にしか見えません。
常に確認できるよう、小さめのケースに移動しました。
10月7日


ケース移動して9日後。
硬直して復活したサトクダマキモドキが産卵しました!
直線の切れ目が産卵跡です。
11月8日
約1ヶ月後、再び硬直してしまいました。

砂糖水を与えても、前脚をたたんだまま動きません。
11月…そろそろ寿命なのかもしれません。

触角に触れたら、前脚を上げる反応はありました💡
11月10日

口だけモグモグして静止した状態が3日続きました…。
11月11日

真夜中に目を覚ますと、突然サトクダマキモドキの姿が消えていました!?
午前1時過ぎ、部屋中を探しました💦
「サトクダマキモドキは樹上の昆虫」という事から、天井付近を探しました。

しかし、いたのは棚の中👮

発見が遅れていたら、アウトだったでしょう😨⚡
砂糖水を再び飲ませて、元のケースに入れました。

翌朝、回復したようで産卵管をなめていました😊✨
11月13日


この日は手のひらで砂糖水を飲ませましたが、巨大なフンがついていました!

緑色に溶けており、大きさは5ミリ以上ありました!
年を重ねると「フンの色や状態」に変化があるようです。
11月16日

この日は新鮮なレタスをあげましたが目をくれず、なぜか1週間前の乾ききったレタスを食べていました😓
(なぜ、それをセレクトする!?)
12月14日

12月中旬、亡くなってしまいました。
9月から硬直と復活を繰り返し、ここまで生き抜いてくれました✨
ちなみに…先日までは

水槽の天井を上ったり

仲間たちと過ごし、元気な姿を見せてくれました。

時に笑わせてくれる面白い仕草も、

仲間うちでの意味深な「一コマ」も、見せてくれました。
2代目のサトクダマキモドキで、一番長生きしてくれました。
羽化して5ヶ月。生きてくれてありがとう✨