続いて先頭車の床板の作業です。
今回は遠回りな作業で、本来ならば加工する必要の無いんですよね。
2000形は先頭車と中間車で車長が異なり、台車中心間距離も先頭車で12.5m、中間車で12.0mです。
これを1/150のスケールで当てはめると、先頭車は約83.3mm 中間車は80mmとなりますが、
床板は何故か先頭車含めて全て中間車用を使用していることが発覚!!!
先頭車用の床板はそこら辺りがきちんと作り分けされているはずなんですけど、物自体が見当たりません。
当初から何で使わなかったのか解りませんが、そのまま3.3mmずらせば良いので床板を切り継いで移動させました。
左 加工後 右が加工前。
画像にはありませんが、台車位置をずらした分、使うTNカプラーは台車と干渉してしまうので、構造上支障の無い範囲で台座も削りました。
床板を切り継いでいますので、上面からプラ板で補強してます。
それでも床面が寂しいので、ロングシートはL形アングルのプラ棒で表現し、車端部のクロスシートは
使うことのなかったキングスホービーのシートを使うことにしましたが、座席が一体となってますので、
2分割に見える様に切込みを入れました。
クロスシートは仮止めで取り付けてみましたが、何もないよりかはましなのでこれでOK。
しかし点灯化させるかどうかで、小一時間検討中です。