Railroad Models+ing

手持ちのキットが無くなるまで気ままに更新していきます。

京急2000形3扉車 リバイバル塗装2011F 2

2014-09-13 | 製作記:京急

続いて先頭車の床板の作業です。

今回は遠回りな作業で、本来ならば加工する必要の無いんですよね。

 

2000形は先頭車と中間車で車長が異なり、台車中心間距離も先頭車で12.5m、中間車で12.0mです。

これを1/150のスケールで当てはめると、先頭車は約83.3mm 中間車は80mmとなりますが、

床板は何故か先頭車含めて全て中間車用を使用していることが発覚!!!

先頭車用の床板はそこら辺りがきちんと作り分けされているはずなんですけど、物自体が見当たりません。

当初から何で使わなかったのか解りませんが、そのまま3.3mmずらせば良いので床板を切り継いで移動させました。

左 加工後 右が加工前。

画像にはありませんが、台車位置をずらした分、使うTNカプラーは台車と干渉してしまうので、構造上支障の無い範囲で台座も削りました。

 

 床板を切り継いでいますので、上面からプラ板で補強してます。

それでも床面が寂しいので、ロングシートはL形アングルのプラ棒で表現し、車端部のクロスシートは

使うことのなかったキングスホービーのシートを使うことにしましたが、座席が一体となってますので、

2分割に見える様に切込みを入れました。

 

 クロスシートは仮止めで取り付けてみましたが、何もないよりかはましなのでこれでOK。

しかし点灯化させるかどうかで、小一時間検討中です。


京急2000形3扉車 リバイバル塗装2011F 1 製作再開

2014-09-08 | 製作記:京急

次はしばらく放置している仕掛品の中からクロスポイントの京急2000形3扉未塗装キットの製作です。

何度か放置を繰り返していて自分の中ではひとつの『壁』的な存在ですが、新作に手を出さずいい加減に進めたいと思います。

 

2000形はGMキットをはじめ、マイクロエースからバリエーション豊かに製品が出てますが、

リバイバル塗装の実車が発表された時からこれにあてるつもりだったので現行の2011Fにしたいと思います。

 

 

ちょうど琴電の塗装の時に近似色かなという判断で琴電と同じホワイトFS17875を塗装してましたが、

実際に塗ってみてもう少しクリーム掛かっているイメージがあるので、ここは一旦色を落としました。また振り出しです。

 

塗装前に改めて目地や傷等の補修を行いましたが、 マイクロの2000形と比べると素のままだと 床高く車高も高くなってしまうので、

ガイドを削り床高を0.75mm下げました。

右側が加工後の車両になります。

 

 床下機器についても並び替えはしてましたけど、

これを入手してからはやはり手を加えたくなります。

特に1次車として認識して床下機器の並び替えを行ってはいなかったので大変参考になります。 

 

塗装に入る前に他にも色々とやることがあるので、

何だか以外と重いかも?