9月28日
宮古の主たる目的は、ここである。
宮古湾海戦記念碑
函館に立てこもる旧幕府軍は、政府軍の旗艦『甲鉄』を奪取しようと、夜陰にまぎれて宮古湾に進入・・・
長くなりそうだ。
要するに、激しい闘いとなったが、結局は奪取に失敗。
その後の幕府軍の帰趨が、ここに決定した。
この海戦には、幕府軍側に新撰組副長土方歳三、
政府軍には後の連合艦隊司令長官東郷平八郎がいる。
台場跡があるらしい。
坂道を下りてみた。
あの断崖の突端がそれかな。
台場跡。
ここから、名勝浄土ヶ浜へ下りられるようだ。
せっかくだから下りてみるか。
浄土ヶ浜
下りたら、登らないといけない訳で…
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潮吹き穴
当然、断崖を下りた先にある。
どこがその穴かは皆目分らないが、この程度の波では、潮は吹かないと言う事はわかった。
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田老という所を通過中、『三王岩』と言う標識が見えた。
ちょっと寄っていくか。
またもや、断崖を下りていく。
これが三王岩である。
これで3度目の、断崖の登り降りだ。
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たろう観光ホテル
震災遺構として、そのまま残されている。
4階部まで浸かったそうだ。
手前の人が歩いている堤防が、昭和の三陸津波後に作られた田老防潮堤。
東日本大震災では、津波はこれを軽々と越えた。
奥に見えているのが、新防潮堤である。
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北山崎
またもや激坂下りである。
第2展望所まで下りてみた。
リアス式海岸らしい荒々しい景色である。
事前に立ち寄ったビジターセンターの職員によると、
とんがり岩の天辺に、ミサゴの巣があるそうだ。
最大ズームにしてと・・・
あ、あれだな。
残念ながら、親鳥もいないし、雛もいなさそうだ。
そして、下ったら登る訳で…
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久慈駅前
ミーハーと言われようが、何と言われようが、三陸に来たからにはここなのだ。
JRと三陸鉄道が、同じホームに乗り入れしているのか。
初めて知った。
駐車場のオジサンの言う事には、
「ウニ弁?さあ。この時間だと、もう売り切れてるんじゃ?」
「あらら、そうね!」
ダメ元で売店を覗いたら、
あった!
夏ばっぱのウニ弁だ。
「ひ、ひとつ下さい!」
ウヒヒ
本日の目標達成。
お味?
勿論、
うんめえ!!
に決まってる。
丁度ホームに、ラッピングされた車両と、見慣れたデザインの車両が滑り込んできた。
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小袖海岸
つりがね洞と書いてある。
海岸線の道は狭い。
対向車が来ないように念じながら、車を走らせる。
じぇじぇじぇ発祥の地って・・・
小袖漁港である。
二つ並んだ岩は夫婦岩。
駐車場に車を止め、漁港内を歩いてみる。
この坂って、『あまちゃん』によく出てきた坂じゃん。
モニュメントの横に、案内板があった。
何々、
となりの小山を登れば、ヒロシがアルバイトをしていた監視小屋・・・
読むなよ、俺。
しゃあねぇ。
この日、5度目の上り下りである。
ゼヒー、ゼヒー
あれが監視小屋か。
中を覗くと、ヒロシならぬオッサンがいた。
ちゃんと監視しているようだ。
観光海女の素潜り実演場。
北限の海女は、もう店じまいかな?
お風呂は古墳の湯 420円
ねぐらは、道の駅くずまき高原
d.wifiばっちり
走行距離187km 累積走行距離1041km
ついに1000km超えた。