
日 時 :2015年3月16日(月曜日) 晴れ
場 所 :地蔵岳(1673.9M)じぞうだけ 一等三角点:赤城山(基準点名) 群馬県前橋市富士見町赤城山
パーティ :単独行
赤 城 山:榛名山はるなさん・妙義山みょうぎさんとともに上毛三山じょうもうさんざんのひとつに数えられる。円錐型の二重式火山で、黒檜山くろびさん、駒ヶ岳こまがたけ、長七郎山ちょうしちろうさん、地蔵岳、荒山あらやまなどの外輪山からなり、中央に火口源湖の大沼・小沼がある。(地蔵岳と名の付く山は国内に多数有り)
コースとタイム(山行形態:駐車場からの周回)
赤城山公園ビジターセンター駐車場(7:45)→鳥居とりい峠登山口(7:50~7:55)→小沼平こぬまだいら分岐(8:15)→小地蔵岳分岐(8:30)→長七郎山1578.9㍍(8:45~8:55)→オトギの森分岐(9:05)→小沼湖中央(9:10)→八丁はっちょう峠登山口(9:25)→地蔵岳(9:50~10:15)→赤城公園駐車場前登山口(10:45)→赤城公園ビジターセンター駐車場(11:00)
当日の地蔵岳周回コース案内図(赤破線が辿った道)
スタート地点の赤城公園ビジターセンター前(100台は駐車可)👉 施設概要
大沼や覚満淵かくまんぶちが一望できる絶景スポットとして有名な登山口の鳥居峠
小地蔵岳西斜面を北側から西に巻く様に続く登山道
小沼平分岐から見える地蔵岳
東側が切れ落ちた崩壊地から望む皇海山すかいさん2144㍍(左手)
長七郎山山頂へと続く雪庇の張り出した稜線
雪に覆われどこが山頂か解らない長七郎山山頂
山頂より望むパラボラアンテナの林立した地蔵岳
山頂より望む赤城連山最高峰の黒檜山1827.6㍍
正面に荒山1571.9㍍を見ながら緩やかな坂道を下る
沼尻から見た氷と雪に覆われた小沼
八丁峠登山口から地蔵岳山頂へと向かう登山者
小沼と長七郎山(右手)を振り返る
間もなくパラボラアンテナの林立する地蔵岳山頂です
地蔵岳山頂から見たアンテナ群(山名ポールに三角点標石と祠が祀られた山頂)
山頂より望む黒檜山(中央)と駒ヶ岳1685㍍(右手)、眼下に見える大沼
地蔵岳より望む子持山こもちやま1296.4㍍(中央)と鈴ヶ岳すずがたけ1564.7㍍(右端)
北側へと続く尾根(下山する尾根)と大沼
下山途中の尾根より微かに望む武尊山ほたかさん2158.3㍍
下りて来た尾根から山頂を振り返ります
見晴らしの良い快適な尾根歩きが続きます
下山口の赤城公園駐車場前へと下りて来ました
当日の様子
早朝の赤城公園ビジターセンター駐車場は、薄雲が広がり静まり返っていました。覚満淵(植物の宝庫)は今の時期何も見れない事から、身支度を済ませ直接鳥居峠登山口へと向います。登山口でアイゼンを装着、小地蔵岳の西斜面に続く関東ふれあいの道の坂道を上って行きます。やがて木々の間に小沼が見え、地蔵岳の眺望が素晴らしい小沼平分岐です。小沼平を後に左手の坂を上り小地蔵岳分岐から崩壊地を通り、東側に雪庇の張り出した尾根を慎重に登って行きます。やがて展望抜群の長七郎山山頂へと出ました。生憎遠くは霞んでいますが、赤城連山最高峰の黒檜山に地蔵岳が目の前に迫ります。山頂を後に南西に荒山を見ながら小沼方面へ緩やかな坂道を下って行きます。沼尻からは冬ならではの小沼の湖面を横断、最短コースで八丁峠へと到着です。八丁峠登山口からは緩やかな登りも急登へと変わり、じっくりと登っている実感を味わいます。やがてパラボラアンテナに囲まれた山頂を通り、三角点標石と祠の祀られた地蔵岳山頂へとやって来ました。黒檜山と大沼を目の前に、微かに谷川岳や武尊山も見えています。温かいコーヒーと軽い腹ごしらえの後、下山は北側に続く展望の良い尾根を辿ります。下山口に近づくにつれ余りの急な坂に悪戦苦闘、下りも緩やかに変わると間もなく赤城公園駐車場前の登山口です。最後は手軽に赤城の大展望を楽しめた幸せを噛みしめ、ビジターセンター駐車場へと戻りました。
来た道(323㎞)
自宅出発(3:00)→国道4→国見IC 東北自動車道→岩舟JCT 北関東自動車道→伊勢崎IC→国道17→県道4→赤城山公園ビジターセンター駐車場(7:20) 時間は途中休憩1回・仮眠にコンビニ立寄り(朝食)を含む
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