日 時 :2017年10月26日(木曜日) 晴れ
場 所 :権太倉山(976.3M)ごんたくらやま 福島県白河市大信隈戸
パーティ:単独行
権太倉山:福島県の中通りと会津を分ける奥羽山脈の一角、白河市と天栄村の境に位置する山。大信村を流れる隈戸川くまどがわの北側にあり、南麓の隈戸川畔にそそり立つ聖ヶ岩ひじりがいわをしたがえたこの山は、聖ヶ岩ふるさとの森というレクリエーション施設とともに、地元の人たちに親しまれている。登山コースも体力に合わせ数ヶ所から選ぶことが出来、山頂からの展望がすばらしい。
コースとタイム(山行形態:登山口からの周回)
聖ヶ岩ふるさとの森駐車場(8:35)→ 田ノ沢林道起点(8:50)→ 田ノ沢登山口(9:40)→ 展望台(9:50)→ 束の間のよろこび(10:10)→ 権太倉山(10:20~10:45)→ 馬ノ背分岐(11:10)→ 沢との出合(11:30)→ 源流登山口(11:40)→ 風穴登山口(11:55)→ 大間ヶ岳風穴(12:10)→ 聖ヶ岩(12:25~12:30)→ 聖ヶ岩ふるさとの森駐車場(12:35)
当日の権太倉山案内図(赤破線が辿った道) 活動時間 4時間6分 活動距離:9.47㎞ 高低差:491㍍
スタート地点の聖ヶ岩ふるさとの森(ビジターセンター:案内所・売店・トイレ・駐車場有り)
県道から見る 田ノ沢口ルート入口(田ノ沢林道起点)
林道終点の広々した田ノ沢登山口
高く伸びた樹林に囲まれ役目を果たせなくなった展望台
急斜面に付けられた階段の長い上り
綺麗なカエデの紅葉に癒される
良く整備された登山道が続く
山頂手前の紅葉に包まれる尾根道
二等三角点標石が設置された権太倉山山頂
山頂から望む磐梯山ばんだいさん1816㍍
山頂から望む那須連山なすれんざん(左端が主峰の茶臼岳ちゃうすだけ1915㍍)
山頂から望む旭岳あさひだけ(赤崩山)1839㍍
山頂から望む二岐山ふたまたやま1544㍍
山頂から望む風力発電風車の立ち並ぶ布引高原ぬのびきこうげん(標高約1080㍍ 台地状の高原)
下りは馬の背分岐への急斜面を辿る
見事な紅葉が続く下り坂
左右への別れ 馬の背分岐点
のんびりと源流口ルートを進む
幅の広いナメ沢(源流沢)との出合い
そこそこに広い沢渡渉
県道前の源流登山口まで下りて来ました
県道をスタート地点へと戻ります
権太倉山へのメインコース登山口(風穴ルート入口)
気になっていた大間ヶ岳の風穴見学
当日の様子
権太倉山の山名は、むかし山中に住んでいた野生の馬、権太黒に由来し名付けられました。八万太郎義家が奥州征伐の途中、この山で休んだとき、馬の鞍が石に化けたとも伝えられている山。そんな説の有る権太倉山を、13年振りに訪ねて見ました。青空のもと、スタート地点の聖ヶ岩ふるさとの森へと到着。今回は、田ノ沢口から源流口への周回コースを目指します。台風21号の影響か、田ノ沢登山口までの県道は一部水が溢れ沢状態、田ノ沢林道は軽い土砂崩れに車の通行が出来ない状況に有りました。いよいよ、田ノ沢登山口から入山開始。立派な展望台に急勾配の階段、松にコナラの樹林帯に良く整備された登山道。山頂手前の尾根では、今が見頃の紅葉に癒されます。やがて、急斜面の登山道の先に青空、そこが権太倉山山頂でした。二等三角点標石に山名版の設置された山頂からは、南西から北西にかけ大パノラマが広がります。景色を楽しみながら、山頂広場での温かなコーヒーにおやつタイムは至福のひと時です。山頂でのんびり休憩後、下山は、馬の背分岐への急勾配と増水時は厳しい沢渡渉の源流口ルートを慎重に辿りました。
来た道(片道:136㎞ )
自宅出発(5:30)→国道4→国見IC 東北自動車道→郡山南IC→県道47→県道55→市道→国道294→県道282→県道58→聖ヶ岩ふるさとの森駐車場(8:15) 時間には途中SA朝食とコンビニ買い出しを含む
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