日 時 :2017年9月30日(土曜日) 曇り時々晴れのち強風雨
場 所 :月山(1984M)がっさん 三角点名:月山(一等三角点1979.82M) 別称:犂牛くろうし
山形県西村山郡西川町志津月山姥沢
パーティ:26名(一般参加 15名 ガイド協会会員11名) 宮城蔵王ガイド協会主催事業
月 山:山形県のほぼ中央に位置し、山域は磐梯朝日国立公園の特別区域に指定され、羽黒町、立川町、西川町とに境を接している。月山は海抜1,984m、世界でも珍しい半円形のアスピーテ型火山で、地質的には花崗岩、第三紀層を基盤としている。
コースとタイム(山行形態:登山口からの一部周回)
姥沢うばさわ登山口(9:00)→ 月山リフト(9:15)→ 姥ヶ岳うばがたけ(10:10)→ 金姥(10:30)→ 牛首(11:00)→ 鍛冶小屋かじごや跡(11:45)→ 月山神社(12:00~12:20)→ 牛首(13:10)→ 月山リフト(14:00~14:50 下駅内でのランチタイム)→ 姥沢登山口(15:00)
当日の月山案内図(赤破線が辿った道) 活動時間 5時間20分 活動距離:8.88㌔ 高低差:763㍍
月山リフト乗り場へと向かう(月山リフト下駅 食堂・休憩所 トイレ有り)
月山ペアリフト利用(登山者は独りづつ利用)による楽々登山の開始
紅葉が見事なリフト降り場(月山リフト上駅)周辺
辺り一面に広がる美しい草紅葉
真っ盛りの紅葉に中々先に進まない我がパーティ
登山者で賑わう姥ヶ岳うばがたけ1670.3㍍山頂風景
山頂からみた登山道の無い湯殿山ゆどのさん1500㍍
姥ヶ岳南東斜面に広がる草紅葉を振り返る
快適な尾根歩き(月山は正面の雲の中)
雲が切れ 柴灯森さいとうもり方面の景色を楽しむ
金姥かなうば(湯殿山神社との分岐)から柴灯森を振り返る
狂い咲きのハクサンイチゲは変わった花弁をしていました
登山道脇の紅葉、中でもナンゴクミネカエデの赤が際立つ
月山山頂への最短コース(月山リフト利用時)牛首分岐標識
いよいよコース最大の急な上りの始まりです
歩いて来た奇麗な尾根を振り返る
踏ん張りどころの急斜面が続く
可愛いお地蔵さんが祀られた鍛冶小屋かじごや跡
山頂尾根への最後の登り
月山山頂に建つ月山神社が見えて来ました
天候が急変し強風に霰と雨です
当日の様子
計画では姥沢からリフトに乗り姥ヶ岳を経て月山へ、更にはモックラ坂から弥陀ヶ原へと縦走の予定。天候の状況で、この日は、姥ヶ岳を経由し、月山山頂からのピストンと言う事になりました。始めに、姥沢の登山口で全員によるストレッチ体操、後、リフト乗り場へ。今回は、往復リフト利用による楽々登山です。リフトに乗ると、高度が増すにつれ 辺りが紅葉に覆われます。リフト山頂駅から姥ヶ岳山頂まで、草紅葉が続きます。雲の切れ間から差し込む太陽の光に、紅葉は更に綺麗に輝き オーォ!すご~ぃ、登山というよりは まるで参加者全員による撮影会。姥ヶ岳を後に、金姥分岐を通過し、牛首へと爽やかなアップダウンの尾根歩き。牛首を過ぎると、平坦地から岩石の多い上りの坂へと変わり、ついにコース一番の急斜面。鍛冶小屋跡を過ぎると山頂尾根へ、やがて月山神社の建つ山頂へと到着です。山頂到着と同時に雨が降り出し、風も強く、しまいには横殴りの霰となりました。風よけの岩陰で雨具を着ると、急いで下山開始。冷たい雨の中を急ぎ足で、ようやく雨の止んだリフト乗り場へと到着。ストーブの燃えるリフト下駅食堂でのランチタイムは、ホット一息の時間です。爽やかな紅葉の尾根歩きに霰まじりの強風雨、目まぐるしく変わる厳しい初冬の天候に翻弄された、思い出深い山行となりました。
過去の月山記録 2015年
来た道(片道:1時間50分 )
蔵王町ございんホール出発(7:00)→町道(広域コスモスライン他)→宮城川崎IC 山形自動車道→月山IC→国道112→六十里街道→県道114→姥沢登山口(8:50) 時間は途中SAでのトイレタイム1回を含む
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