青空に誘われる山の旅

宮城県々南の田舎町から、天気の良い日に日帰りで登った山の記録を中心に綴っています。

三方倉山(2013)

2013-11-13 09:42:05 | 山歩き

日  時 :2013年11月11日(月曜日) 曇りのち雪

場  所 :三方倉山(971.1M)さんぽうくらさん 宮城県仙台市太白区秋保町馬場二口キャンプ場

パーティ:16名(自家用車3台)

コースとタイム(山行形態:登山口からの周回)

     二口キャンプ場駐車場(9:50)→ブナ平コース入口(9:55)→柱状節理(11:20)→三方倉山(12:00~12:10)→シロヤシオコース出口(13:30)→二口キャンプ場駐車場(13:50)

名取川の川沿いから入山開始

上りはブナ平コースを辿ります

見頃を向えた鮮やかな紅葉

落葉を踏み締めるフカフカの登山道

ブナ樹林帯の先は三方倉山シルエット

見事なブナの巨木は樹齢ウン百年?

石垣を積み上げた様に見事な柱状節理

登り応え充分の坂道が続きます

山頂に続く緩やかな坂道の主稜線

横殴りの雪が吹き付ける三方倉山々頂

風が強くなってきた山頂を後に下山開始

ぬかるみの多い滑り易い急な坂道が続きます

今シーズン初めての雪景色に感激!

当日の三方倉山案内図

当日の様子

三方倉山は有名な盤司岩近くにあり、三方倉の倉は「岩」を表し三方を岩に囲まれた山という事が名の由来となっている様です。曇り空に風も無く午前中は持ちそうです、駐車場を後に名取川に架かる細い橋から登山が始りました。川淵に整備された遊歩道の階段を登ると直ぐ先が三方倉山の登山口です、ブナ平コース標識に従い樹林帯の中を進み、小沢を渡るといきなりの急登に体が熱くなって来ました。標高400㍍くらいまでは見頃の紅葉が続き、登山道も気持ちよい落葉のジュウタンに変わります、立派なブナの巨木や石垣の様な柱状節理に驚いた後、岩と石、更には木の根の急な登りが200㍍ほど続きます。雪がチラつく中、急斜面を這うように登って行きます。登りも緩やかになると右手に下山予定の分岐点を確認する事が出来、分岐点の先が三方倉山山頂です。山頂は樹林に囲まれ山名ポールと三角点標石が設置され、天気が良ければ北側に大東岳を望む事が出来ます。横殴りの強い風と雪に山頂は寒くジッとしていられません、天候が大荒れになる前に下山を開始です。下山のシロヤシオコースは足元が落葉とぬかるみで滑り易く、鎖もロープも無いかなりの急斜面に注意しながら下ります、転倒者が相次ぎ更に慎重にゆっくりと下ります、杉林を抜けると遊歩道です。川の淵に作られた遊歩道を辿り、入山時の登山入口を過ぎると間もなく駐車場に到着です、駐車場は吹雪となっていました。今シーズン初めての雪に感動すると共に、事故も無く全員無事に下山出来た事に安堵の山歩きでした。

過 去 の 記 録 : 三方倉山(2012)

帰りに立寄った店:たまき庵 ← 暖かい蕎麦を食べて帰りました

帰り道(48㎞)

二口キャンプ場駐車場(14:10)→県道62→県道160→国道286→県道119→県道14→国道4→仙南地区(16:00) 時間は途中、秋保大滝近くの蕎麦屋での昼食時間を含む

 

 



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