日 時 :2013年7月24日(水曜日) 曇り時々小雨
植物観察:山百合やまゆり 別名:鳳来寺百合ほうらいじゆり
メ ンバー :4名
散策地域:青麻山(刈田郡蔵王町)周辺と不動尊公園(伊具郡丸森町)周辺
山 百 合:ユリ科ユリ属。 日本特産の花で、北海道と関東や北陸地方を除く近畿以北に分布する球根植物。和名は、山中に生えることから付けられた。
群生する山百合の甘い香りが漂って来ます(青麻山周辺)
一輪だけの山百合は豪華な気がします(不動尊公園周辺)
赤の斑点が綺麗に固まり山百合とは思えない変わり花(青麻山周辺)
花びらの幅が狭く山百合とは思えない変わり花(不動尊公園周辺)
山百合以外に出逢った花々
茎に輪生する葉が特徴の車百合くるまゆり は、あでやかなオレンジが綺麗です
花弁が細いキキョウ科の植物、四手沙参しでしゃじん は注意していないと見過ごしそう
花穂の形が弓矢を入れる道具の靫うつぼに似ていると言う、シソ科の植物 靫草うつぼぐさ
マメ科の小低木 駒繋こまつなぎは、可憐なピンクの花で茎がじょうぶな植物と言われている
塊茎かいけいによって増殖する水田雑草の代表的な瓜皮うりかわ の花が咲いていました
面高おもだかは水田・沼畔などに自生し、特徴は鏃やじり形の葉で、長い柄に白い花を付ける
キンポウゲ科の牡丹蔓ぼたんづる 花は仙人草に似ているが、葉の形が牡丹に似ている
見るのはほとんどが藪萓草やぶかんぞう、野萓草のかんぞうを見るのはこれがはじめてです
常緑つる性の美男葛びなんかずらは関東より西の山野に自生し、黄色の花を咲かせる
植物観察の様子:曇り空の中、見頃を向えた山百合を見に青麻山 東山麓に出かけて見ました。林道沿いに山百合の群生が続きます、辺り一面山百合の香りが漂っています、つぼみも今週中には咲きそうです。丸森町の不動尊公園では数百本の山百合が見頃を向えていました、数名のアマチュアカメラマンが盛んにシャッターを切っているのが印象的でした。
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