
日 時 :2017年3月12日(日曜日) 晴れ
場 所 :武尊山(2158.3M)ほたかやま 別名:上州武尊山、沖武尊おきほたか 一等三角点:武尊山(基準点名)
群馬県利根郡川場村川場高原川場スキー場
パーティ :単独行(アイゼン)
武 尊 山:群馬県利根郡みなかみ町、川場村、片品村の境に位置する成層火山。古来より山岳信仰の霊山として知られ、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の像が山頂近くに奉られている。 標高2,000m以上で唯一、国立、国定、県立のあらゆる自然公園に含まれていない山で、自然豊かな多種多様の動植物が生息し自然の宝庫としても有名な山である。
コースとタイム(山行形態:センターハウスからのピストン)
桜川エクスプレス リフト(10:20)→ クリスタルコーストップ1870㍍(10:50)→ 剣ヶ峰山けんがみねやま2020㍍(11:15)→ 武尊山(12:25~12:45ランチタイム
)→ 剣ヶ峰山(13:35)→ クリスタルコーストップ(13:55)→ センターハウス(14:15)→ 駐車場(14:25)
当日の武尊山案内図(赤破線が辿った道) 活動時間 4:00 活動距離:10.79㌔ 高低差:925㍍
首都圏からのアクセスも良く第一駐車場は既に満車状態
時間的にピーク時と重なりリフトチケット売り場は大行列
冬期登山はリフト往復が原則(正面は川場スキー場のシンボル岩峰)
クリスタルコーストップ(ゲレンデトップ)から緩やかな坂道を上る
南東方向にひときわ目に付く皇海山すかいさん2144㍍
南西奥に見えた小噴煙を上げる浅間山あさまやま2568㍍
コースで一番奇麗な姿の剣ヶ峰山を行く先行登山者
左右が切れ落ちた眺望バツグンの剣ヶ峰山山頂を振り返る
コース中最大の難所を下る(正面奥に見える武尊山)
下って来た剣ヶ峰山急斜面を振り返る
更に滑り易い急な坂道が続きます
小さなアップダウンの尾根歩きへと変わる
穏やかな登山日和と有って山頂まで続く登山者の列
いよいよ山頂尾根近くまで上って来ました
山頂尾根手前から望む谷川岳たにがわだけ1977㍍(中央)
エビノシッポに覆われた山頂手前最後の登り
登山者で賑わう広々とした武尊山山頂の山名標示板
東へと尾根続きの先は中ノ岳なかのだけ2144㍍
歩いて来た尾根続きに聳える剣ヶ峰山
山頂より望む赤城山あかぎやま(最高峰=黒檜山くろびさん1828㍍〈左端〉)
山頂より望む燧ケ岳ひうちがたけ2356㍍(右奥)と至仏山しぶつさん2228㍍(左手)
山頂より望む中ノ岳なかのだけ2085㍍(中央)と越後駒ヶ岳えちごこまがたけ2003㍍(中央右奥)
山頂より望む巻機山まきはたやま1967㍍
下山は足取りも軽く来た道を戻ります
剣ヶ峰山まで戻って来ました
直ぐ下がスキーヤーとスノボーダーで賑わうクリスタルコーストップ
当日の様子
関越自動車道も昭和ICを過ぎた辺りから、青空に白さが際立つ武尊山の峰々が右手奥に見えて来ました。首都圏からわずか二時間、絶好のパウダースノーが楽しめるスキー場と有って駐車場はほぼ満車状態。八階も有る駐車場完備のセンターハウスで登山届けを提出、リフトを乗り継ぎ入山口のゲレンデトップまでやって来ました。アイゼンを装着しスキー場を後に、踏み固められた緩やかな坂道を上って行きます。急斜面の上りはステップが切って有り慎重に上ります。小ピークに出ると皇海山に日光白根山、そして反対側に谷川岳から浅間山が奇麗に見えていました。やがてコースで一番変化の有る、剣ヶ峰山山頂まで登って来ました。正面に目指す武尊山がドカーンと広がり見惚れる~ゥ。オット!ここで危険な魔の下り、慎重にゆっくりと下ります。更に小さなアップダウンの尾根が続き、いよいよ武尊山左肩尾根への取付きは最後の踏ん張りどころです。山頂尾根も最初は緩やかな上りが、山頂手前はエビノシッポに覆われた急斜面となっていました。ついに大勢の登山者で賑わう広々とした武尊山山頂へと到着。大展望の広がる山頂は冷たい風が吹き、風の当たらない山頂東側での休憩です。奥会津に奥利根・越後の山々等々、充分に山頂からの景色を楽しんだ後、温かなコーヒーで体を温め のんびりと腹ごしらえとなりました。下山は眺望を楽しみながら、来た道をゆっくりと戻ります。厳冬期に手軽に登れる有名な山だけあって賑やかな山歩きでした。
過去の記録:2011年
来た道(距離:354㎞)
自宅発(5:30)→国道4→国見IC 東北自動車道→岩舟JCT 北関東自動車道→高崎JCT 関越自動車道→沼田IC→国道120→県道64→県道263→村道→川場スキー場(9:30) 時間には途中休憩1回と朝食にコンビニ買い出しを含む
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