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日 時 :2015年1月26日(月曜日) 晴れ
場 所 :西大巓(1981.8M)にしだいてん 福島県耶麻郡やまぐん北塩原村桧原ひばら砂沢山
パーティ :単独行
西 大 巓 :「巓」とは山頂を意味する字で、大きな山を表す言葉として付けられたものと思われ、全国でも吾妻連峰に(西大巓、中大巓、東大巓、前大巓)しか見られない。
コースとタイム(山行形態:スキー場からの周回:山スキー)
グランデコスキー場 第1駐車場(9:00)→ ゴンドラとクワッド →登山口(9:45)→ニセピーク脇(11:00)→西大巓(11:30~12:25 ランチタイム)→ 南西尾根コース →スキー場内(13:30)→グランデコスキー場 第1駐車場(14:00)
当日の西大巓案内図(赤破線が辿った道)
登山口のグランデコスノーリゾート 西ウイング(西大巓は中央奥)
リフト終点(第4クワッド)から見た会津磐梯山あいずばんだいさん1816㍍
スキーコースを背にした本日の登山口(標高約1570㍍)
フカフカふわふわの雪道が続く樹林帯
太陽が顔を出し眩しく輝く銀世界
樹林帯の奥に見えて来た安達太良山あだたらやま1699㍍
はるか彼方の雲海に浮かぶ那須岳なすだけ1915㍍(左手方面)
雄国沼おぐにぬまの先に見える博士山はかせやま1482㍍(左奥)と志津倉山しづくらやま1234㍍(中央奥)
吾妻連峰最高峰の西吾妻山にしあづまやま2035㍍も見えて来ました
厳しい急斜面の登りが続く
山頂への最後の登り
余りの奇麗さに思わずシャッターを切ります(見事な樹氷と裏磐梯猫魔スキー場[左手])
どこが山頂か判らない広々とした西大巓山頂
山頂から望む安達太良連峰
山頂から望む薄い雲に覆われた飯豊山地いいでさんち
山頂から望む朝日山地あさひさんち
山頂から望む蔵王連峰ざおうれんぽう
山頂から望む西吾妻山
山頂から望むかまぼこ型が特徴の西吾妻避難小屋(二階建て無人 ズームアップ)
山頂から望む磐梯山
下山途中標高1850㍍付近(南西尾根斜面)から眼下に望むグランデコスキー場
スキー場 近く(標高1400㍍)の見事なブナの原生林
下りて来たスキー場(メリッサコース)から振返る西大巓
◆この日お目当ての樹氷群◆
当日の様子
土湯トンネルを抜けると 期待した磐梯山は雲の中、きょうは本当に晴れるの?思い描く青空に樹氷は見れないの?。やったー!第4クワッドを下りると目の前に磐梯山が奇麗に見えていました。無風の中 鼻歌まじりにシール装着、先行者のトレースに従い ゆっくりとシラビソの樹林帯を上って行きます。フカフカ雪も急斜面の硬いバーンになるとシールのグリップが悪く、何度か滑り悪戦苦闘から汗が吹き出します。やがて太陽が顔を出し 青空に綺麗に広がる眺望
、オーオー最高ー最高ー。西吾妻山が見えて来るとそこはコース一の急斜面、ニセピークとなります。ニセピークからは辺り一面が樹氷 もうほとんど前に進みません、樹氷原に入り写真を撮りまくりです。どこが山頂か分からない西大巓の山頂、冷たい風を避け樹氷の陰で温かいコーヒー
にサンドイッチ、景色をつまみに至福のランチタイムです。ずーっと居たかった山頂を後に、シールの外れたスキーは南西の尾根をどんどん下りスキー場へと下りて来ました。四年振りの西大巓、前回ほど風も無く見事な樹氷の出来に大感激の一日でした。
過去の記録:西大巓(2011)
往時(片道:111㎞)
自宅発(6:40)→国道349→県道320→国道4→国見IC 東北自動車道→福島西IC→国道115→国道459→市道→グランデコ駐車場(8:40) 時間は途中コンビニ買出し含む
行かなくても、写真を見ているだけで感動が伝わってきます。
私は昨日、安達太良山に登ろうと、道の駅つちゆまで行ったのですが、あまりの強風・悪天候にあっさり撤退しました。
西大巓。ぜひ登ってみたい山になりました。山スキーとのことですが、ワカンでは厳しいのでしょうか?教えてください。
ご訪問有難うございます。
西大巓は、ワカンで充分に登れる山です。冬山に登る時は、その山の地形・気候・雪の状態に合わせ、使う道具(アイゼン・ワカン・スキー等々)を変えています。
今回は、樹氷の他にバックカントリーとゲレンデの滑走も楽しみでした。
「niceshotpeteの山旅」拝見させて戴きました。安全第一(ムリをしない)に山を楽しんでいる様子が伺えます、新潟には良い山が多くていいですね。