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青空に誘われる山の旅

宮城県々南の田舎町から、天気の良い日に日帰りで登った山の記録を中心に綴っています。

蛤山

2016-01-09 15:31:35 | 山歩き

日  時 :2016年1月8日(金曜日) 曇りのち雪  

場  所 :蛤山(980.52M)はまぐりやま 宮城県刈田郡七ヶ宿町横川

パーティ :単独行

蛤 山 :南蔵王の不忘山から更に南へ、横川渓谷を挟んで不忘山と対峙する山。山頂には葉山神社が祀られ、昭和初期までは盛大な祭礼が行われていたが、現在は地元の人の登拝も少ない。南麓を通る七ヶ宿街道関宿付近からこの山を望むと、山頂部がハマグリの殻頂のように見える事から蛤山となった。

 

コースとタイム(山行形態:登山口からの周回 活動時間 3:23 活動距離:8.75㌔ 高低差:591㍍)

      蛤山登山口(10:15)→ 分岐点(10:40)→ 北蛤山登山道入口(11:00)→ 最高峰1014㍍ → 葉山はやま神社(12:05)→ 蛤山 ランチタイム(12:15~12:30)→ 南蛤山登山道入口(13:00)→ 舗装林道(13:10)→ 蛤山登山口(13:40)

当日の蛤山案内図(赤破線が辿った道

 

 

 

スタート地点の蛤山登山口

杉の植林地帯が続く緩やかな登り坂

南蔵王青少年旅行村への分岐点

作業道終点の北蛤山登山道入口

階段設置の良く整備された登山道

雪道に安心なコース案内板有り

東側に張り出した雪庇の稜線歩き

雪庇の尾根から望む花房山はなぶさやま819.3㍍(手前)と鹿狼山かろうさん430㍍(奥)

山頂が雲に隠れ見えない不忘山ふぼうさん

不忘山裾野の先に見える青麻山あおそやま799.5㍍(双コブ右側)

山頂手前の稜線上に祀られた葉山神社

緩やかなアップダウンが続く主稜線

三角点標石が設置された蛤山山頂

山頂より望む東側風景

山頂より望む南側風景

濡れた落葉で滑り易い急な下り坂

雪に変わり遠くが霞んで見える

下りて来た急な岩場を振返る

南蛤山登山道入口まで下りて来ました

広々とした作業道へと変わる

舗装された林道の蛤山南側登山口

横川集落まで来るとゴールは目の前です

 

 

 

当日の様子

車が登山口に近づくにつれ 西の山側は雲が広がっていました。のんびりと身支度を整え、車が入れない様にチェーンが張られた林道から 薄暗い杉植林地帯の緩やかな坂道を登って行きます。葉の落ちた明るい雑木林から、松林に変わると間もなく分岐点、徐々に雪も多くなり林道から登山道に変わる頃には圧雪状態。比較的新しく整備された階段の登りを繰り返し、古い林道と交差、カラマツ林を右折します。カモシカやキツネ・ウサギの足跡が目に付きます。やがて尾根歩きに変わり、雪庇の張り出した稜線からは花房山に阿武隈山地、更には山頂が雲に覆われた不忘山が見えていました。不忘山の展望所を過ぎると太いブナの木が多くなり、更に樹林帯の中を進むと、葉山神社が見えて来ます。杉の老木の厳かな雰囲気の葉山神社を後に 歩き易い稜線を進み、広々とした蛤山山頂へと飛び出します。樹林帯に囲まれた山頂は三角点標石が設置され、ここで、温かい飲み物でのランチタイム。雪の降り始めた山頂を後に、濡れた落葉と岩場の下り、東へと急で滑り易い坂道をどんどん下ります。辺りにアカマツが目立ち始めると、下りも緩み やがて作業道へと下りて来ました。広々の作業道から舗装道へと変わるとゴールはもう直ぐです。久々に地元の里山を堪能できた一日となりました。

 

 

 

帰り道(距離:39㎞)

蛤山登山口駐車場(13:50)→町道→県道51〈南蔵王七ヶ宿線〉→町道〈川原子福岡線〉→国道4→国道113→自宅着(14:40)

 

 

 

 



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