日 時 :2015年4月8日(水曜日) 曇り
植物観察:猩々袴しょうじょうばかま 別名:簪花かんざしばな ジャパニーズヒヤシンス
メ ンバー :二名
散策地域:半田山自然公園はんだやましぜんこうえん(福島県伊達郡桑折町大字南半田地内)
猩々袴:ユリ科ショウジョウバカマ属の多年草。北海道から九州まで、やや湿った山地の小川沿いや水分の多い傾斜地などに自生する。垂直分布が広く平地から高山まで生育し、花の色は白色・淡紅色から濃紅紫色までと変化が多い。
公園内林床に広がるショウジョウバカマの花々
◇育つ環境でそれぞれ違った雰囲気が楽しめます◇
◆当日 印象的だった猩々袴以外の花◆
セリバオウレン(芹葉黄連):キンポウゲ科オウレン属の多年草
イワウチワ(岩団扇):イワウメ科イワウチワ属の多年草
公園内情報:→ 半田山自然公園案内
植物観察の様子:桜の花が奇麗な季節となりました、標高が高いせいか半田山自然公園の桜はまだ堅いつぼみ状態です。管理棟前の駐車場に車を停め 職員の方に今が見頃の花を伺うと、ショウジョウバカマ以外は まだ花は少ないとの事。半田山山頂から下りて来た女性パーティの、直ぐそこに咲くイワウチワが綺麗ヨーーッとの話から、最初はイワウチワの観察となりました。なるほど、キャンプ場入口の急斜面にはピンクのイワウチワが満開で本当に綺麗です。イワウチワを写真に収め その後、猩々袴とご対面~~ん。オーォ咲いています、丸い感じのピンク色の花は可憐で、背が低い事から まだ咲き始め状態。檜林に入ると もうスゴーイ、至る所花々々々々。冬に逆戻りした様な天候の寒さも忘れ、猩々袴の花を堪能した一日でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます