青空に誘われる山の旅

宮城県々南の田舎町から、天気の良い日に日帰りで登った山の記録を中心に綴っています。

松平山

2016-04-18 21:06:44 | 山歩き

日  時 :2016年4月16日(土曜日) 晴れ

場  所 :松平山(953.9M)まつだいらやま 一等三角点:松平山(基準点名) 新潟県阿賀野市畑江

パーティ :単独行

松 平 山 :新潟県の阿賀野川と加治川の間に連なる花崗岩の隆起山塊を五頭連峰(山塊)と呼び、北側に位置する松平山は連峰で二番目に高い山となっている。五頭連峰は、北蒲原郡旧笹神村・旧安田町・東蒲原郡三川村にまたがり、松平山 (953.5m)、五頭山(914.2m)、菱ヶ岳(974.2m)、宝珠山(559m)と続き、阿賀野川 に切れ落ちる南北に続く山塊である。昭和34年に五頭連峰県立自然公園に指定されている。

 

コースとタイム(山行形態:駐車地点からの周回)

      赤安山あかやすやま登山口前空地(7:20)→ 松平山登山口(7:30)→ 山葵山わさびやま(8:50~8:55)→ 雷かみなり清水(10:00~10:10)→ 松平山(10:25~10:30)→ 大日だいにち清水(11:40)→ 杉峰すぎみね分岐(12:15)→ 五頭山ごずさん(12:20~12:55 ランチタイム)→ 前一ノ峰(13:05)→ 三ノ峰(13:20)→ 五ノ峰(13:35)→ 赤安山分岐(13:50)→ 赤安山(14:15)→ 赤安山登山口(14:55)

当日の松平山案内図(赤破線が辿った道) 活動時間 7:36 活動距離 13.02km 標高差 785m

 

 

 

登山スタート地点の松平山登山口(掲示板と登山届出ポスト有り)

河原に下り右手に魚止ノ滝うおどめのたきを見て木橋を渡る

大荒川に沿った登山道

つづら折りの急登の後に続く 快適な坂道

白に近い奇麗なブナの樹林帯

背後に広がる越後平野えちごへいやと弥彦山塊やひこさんかい(弥彦山やひこやま[左手]と角田山かくだやま[右手])

登山道を外れた小高い丘の山葵山わさびやま693㍍

山頂から見る五頭山ごずさん912.5㍍

山頂から望む越後白山えちごはくさん1012.4㍍

標高750㍍付近から先は雪に覆われる登山道

振返ると微かに見える日本海

快適な雪上の尾根歩き

北側尾根の先に見える朝日連峰あさひれんぽう

松平山山頂手前の緩やかな上り坂

広々とした松平山山頂(一等三角点標石は雪の中でした)

山頂より望む五頭連峰南尾根

山頂西端から望む飯豊連峰いいでれんぽう最高峰大日岳だいにちだけ2128㍍(左手)

急斜面を下った先の歩き易い沢伝い

904㍍無名峰付近から望むと飯豊連峰(中央奥)  

大日清水から先も続くアップダウンの尾根

登山客の足跡が多い五頭山から先の稜線(正面は前一ノ峰まえいちのみね

前一ノ峰から望む御神楽岳みかぐらだけ1386.5㍍(左側)方面への峰々

前一ノ峰から望む菱ヶ岳ひしがたけ973.5㍍

登山客で賑わう観世音菩薩の祀られた一ノ峰山頂

三ノ峰さんのみねへと続く稜線

三ノ峰山頂脇に建つ蒲鉾型の避難小屋

五頭親子地蔵と友情の鐘が設置された五ノ峰ごのみね

登山道の一部の様な赤安山あかやすやま582㍍

ゴール地点の赤安山登山口(掲示板と登山届出ポスト有り)

 

 

 

◆当日出逢った印象的な花々◆

ユキツバキ・オオカメノキ・ミヤマカタバミ・ヒメカンスゲ

   

ヒトリシズカ・ナガハシスミレ・トウゴクサイシン・ツルシキミ

   

タムシバ・スミレサイシン・ショウジョウバカマ・クロモジ

   

カタクリ・イワウチワ

 

 

 

当日の様子

松平山の登山口は、国道290から県道509号に入り3キロほどで、県道の終点でした。魚止ノ滝への入口でも有る登山口の駐車場は、良く整備され10台ほどの車が停められる広さです。下山予定の赤安山登山口から駐車場まで上り坂を戻る必要があり、今回は下山予定地前の空地に車を停めてのスタートとなりました。身支度を整え、のんびりと松平山登山口へと坂道を登って行きます。登山口で届出記入後、河原へと下り右手に魚止ノ滝を見ながら木の橋を渡ります。ユキツバキの花に癒され、沢に沿った緩やかな坂道は続きます。やがて沢を背に、山葵山へと続く尾根の急登に汗が吹き出します。ブナの奇麗な樹林帯を抜け、右手に五頭の峰々が見えて来ると 間もなく山葵山山頂へと到着。山頂で喉を潤し体温調整、更に西へと続く主稜線を辿ります。稜線上は雪が多くなり、急斜面のトラバースに緊張。標識も目印も無い稜線を、雷清水を通過、松平山の広い山頂へと登って来ました。山頂からは小さく鳥海山が見え大感激!。展望を満喫し記念撮影、左手へ廻り込むと目の前に、飯豊連峰が奇麗に見えています。松平山からはいったん下り、雪上の歩き易いコースを辿ります。何度かコースを確認しながら、アップダウンの稜線歩きは続き、遂に五頭山山頂へと到着。西側が切れ落ちた山頂で、先客の登山者と会話しながらのんびりとランチタイム。下山は五頭山から五ノ峰にかけ、松平山からのコースとは対照的に多くの登山者達に驚きです。赤安山分岐を過ぎるともう一人だけの世界、やがてお花畑の斜面が現れ、直ぐ先の車を停めた赤安山登山口へと到着です。

 

  

往時(片道=207㎞)

自宅発(3:30)→国道4→国見IC 東北自動車道→福島西IC→国道115→県道7→県道64→磐梯河東IC 磐越自動車道→安田IC→県道41→国道290→県道509→赤安山登山口(7:10) 時間には途中のコンビニ買い出しと朝食を含む

 

 

 

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿