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日 時 :2015年4月4日(土曜日) 晴れ
場 所 :角田山(481.7M)かくだやま 別名:長者原山ちょうじゃはらやま 新潟県新潟市西浦区角田浜
角 田 山 :角田山は佐渡弥彦米山国定公園に属し、新潟県内に自生する草木のほとんどを見る事が出来る、自然豊かな里山です。
パーティ :六名(自家用車1台)
コースとタイム(山行形態:駐車場からの周回)
角田浜キャンプ場駐車場(9:00)→ 宮前みやまえ登山口(9:20~9:30)→越前浜えちぜんはま発祥の地(9:50~10:00)→角田山(11:35)→高陽観音堂(11:40~12:10 ランチタイム)→ 三望平さんぽうだいら(12:25)→角田灯台(13:55)→角田浜キャンプ場駐車場(14:10)
当日の角田山案内図(赤破線が辿った道)
スタート地点の角田浜キャンプ場 駐車場(公衆トイレ前)
宮前登山口の様子
越前浜発祥の地に当たる鳥之子神明社とりのこしんめいしゃの赤鳥居
緩やかな登りも徐々に急な登りへ
小ピーク(346.8㍍)から望む角田山山頂
ロープ設置の急な登りへと変わります
最後は岩と石の多い急登の痩せ尾根が続く
登山者で賑わう角田山山頂
山頂から高陽観音堂へと続く木道(植生保護用の木道)
越後平野の大展望が広がる向陽観音堂前
向陽観音堂前から望む雲に覆われた飯豊山地いいでさんち
向陽観音堂前から望む菅名岳すがなだけ909.2㍍中心の峰々
向陽観音堂前から望む二王子岳にのうじだけ1420.3㍍方面の峰々
向陽観音堂前から望む粟ヶ岳あわがたけ1292.7㍍
下山は角田山山頂脇を通ります
三望平へと続く緩やかなアップダウンの尾根
灯台コースに変わった途端、急な階段の下り坂
フラワーロードの灯台コース
樹林帯を抜けた先に待っていた海に浮かぶ佐渡島
望遠で見る雪を戴く金北山きんぽくさん1171.9㍍(大佐渡山地最高峰)
コース先端に見える角田灯台
ゴツゴツした歩き難い岩場の下り
アップダウンの続く痩せ尾根を振り返る
コース終点の海岸へと下る最後の階段
◆当日お目当てのミスミソウ(三角草 [別名:雪割草])の花々◆
◆ミスミソウ以外に出逢った印象的な花々◆
ミズバショウ・ナガハシスミレ・キブシ・キクザキイチゲ・ミツバツチグリ
カタクリ(白)・カタクリ・エンレイソウ・ミチノクエンゴサク・トキワイカリソウ
当日の様子
花の魅力に見せられ何度も訪れている角田山、今年も又、角田山へとやって来ました。今回は今までに歩いた事の無い、非公式の宮前コースを辿ります。角田浜キャンプ場の駐車場を後に、思った以上に 車の通りが烈しい国道を 登山口へと向います。宮前登山口で軽いストレッチの後、今日のコースを確認し いよいよ入山開始です。雨上がりの登山道は泥濘 滑り易くなっていました。アオキの小さな花とイカリソウの白い花が見頃の登山道から、水芭蕉の咲く越前浜発祥の地、鳥之子神明社へとやって来ました。神明社前で休憩後、赤い鳥居を後に登山道へと戻ると いよいよ本格的な登りへと変わります。オーォ、アーァ、咲いています、登山道脇の斜面にはお目当ての雪割草、大株の花が彼方此方に咲いているでは有りませんか!もぅーーいっきにペースダウンです。雪割草を堪能した後は、ひたすら山頂を目指します、緩やかな登りも徐々に急な登りへ、やがて角田山本峰の見える小ピークへとやって来ました。小ピークからはいったん下り、岩の多い痩せ尾根の登り返しへと変わり、ロープ設置の痩せ尾根は急登の連続で、暫らくは我慢のしどころが続きます。登りも緩むと、湯之腰コースに合流し、直ぐ先が 広々とした角田山山頂でした。登山者で賑わう山頂を後に、東の観音堂へと向います。登山者で賑わう向陽観音堂前からは越後平野が広がり、そのパノラマに癒されます。大展望とランチタイムは至福の時、しかし冷たい風が吹く中 短時間での切り上げとなりました。下山は山頂へと戻り、三望平から灯台コースの急な階段を下ります。下りも緩やかになると、斜面奥の見えない先まで続くカタクリの花々、道両脇に咲き乱れるフラワーロードに感激です。やがて樹林帯を抜け、日本海に佐渡島が見えて来ました。展望は開けているもののゴツゴツした歩き難い岩場に足元注意は続きます。何度か繰り返すアップダウンに飽きた頃、灯台前へと到着です。今回も山仲間に助けられ、無事楽しい山歩きが出来た事に感謝感謝の山歩きでした。
過去の記録:角田山2014
往時(片道:231㎞)
山仲間宅出発(5:00)→国道4→国見IC 東北自動車道→福島西IC→国道115→県道7→県道64→磐梯河東IC 磐越自動車道→新潟中央JCT 北陸自動車道→巻潟東IC→国道460→県道374→県道296→県道562→国道402→角田浜キャンプ場駐車場(8:45) 時間には途中休憩2回(朝食有り)とコンビニ買い出し含む
ブログへのご訪問有難うございます、群馬からの三国越えは本当にご苦労様でした。
様々な色や形の雪割草に出逢えるのを楽しみに、角田山へと通っています。