
日 時 :2014年6月4日(水曜日) 晴れ
場 所 :袴腰山(526.1M)はかまごしやま 新潟県三条市北五百川
袴 腰 山:三条市に位置する袴腰山は、知る人ぞ知るガイドブックにも載らない 隠れた花(ヒメサユリ)の名山で、地元では山頂からの大パノラマを目当てに 冬場に登る人の多い人気の山です。
パーティ :二名
コースとタイム(山行形態:駐車場からの周回)
八l木ヶ鼻やぎがばな駐車場(8:30)→八木ヶ鼻(9:10~9:15)→最明寺さいみょうじ分岐(9:30)→三角山(10:05)→見返りの丘(10:15~10:25)→袴腰山(10:40~11:05)→高城城址たかぎじょうじょうし(11:45~12:05 ランチタイム)→高城登山口(12:45)→長禅寺ちょうぜんじ駐車場(13:00)→八木ヶ鼻駐車場(13:45)
八木ヶ鼻やぎがばな駐車場から見上げた景勝 八木ヶ鼻272.3㍍(駐車場にはトイレと電話ボックス有り)
八木ヶ鼻駐車場前登山口の様子
八木神社コースと合流後 木漏れ日の気持ち良い杉林が続きます
つづら折りの急登に一汗かいた後は なだらかな稜線の坂道が待っていました
四等三角点標石に山名案内板と腰掛けが設置された八木ヶ鼻山頂
八木ヶ鼻山頂より望む粟ヶ岳あわがたけ1292.7㍍
最明寺分岐から見た袴腰山
見返りの丘手前で 登って来た尾根(手前左手)と漢学の里しただ方面(右下赤屋根近辺)を振り返る
暑い日差しを避け新緑のブナ林鞍部で涼みます
山頂手前はコース中一番の急な坂道にロープ設置の連続です
登頂記念に鳴らす鐘が設置された袴腰山山頂風景
山頂より南側に残雪の守門岳すもんだけ1537.2㍍を望む
暑さの中 木陰の涼しさが恋しいアップダウンの稜線歩きが続きます
ベンチが設置され 多くの登山者で賑わう高城城址
高城城址より望む守門岳(かすみが無くなり奇麗に見えて来ました)
更に下るとアカマツの多い尾根歩きに変わります
花の時期が過ぎたヒメサユリの小径
長禅寺駐車場脇の高城コース登山口
帰りの車道歩きで 最明寺近くから見た八木ヶ鼻
◆当日残っていたヒメサユリの花々◆
◆当日出逢った印象的な花々◆
ヤマボウシ・ヤマツツジ・ツクバネウツギ・ガクウラジロヨウラク・エゴ
当日の袴腰山案内図(赤破線が辿った道)
当日の様子
三条市の有名な景勝地八木ヶ鼻は、五十嵐川いからしがわ沿いにそそり立つ大岩壁で駐車場から見上げるその姿は圧巻です。青空の広がる駐車場を後に、道を隔てた向かい側の八木ヶ鼻登山口から入山を開始します。八木神社からの道と合流後、杉林を抜けつづら折りの急登に一汗かき、ほっと一息すると間もなく八木ヶ鼻山頂です。山頂で展望を楽しんだ後、ヤマツツジの咲くアップダウンの尾根から三角山を過ぎ、木陰の無い暑さの急登に体力が奪われます。見返りの丘での暑さには耐えきれず、木陰の鞍部で涼みながらの小休憩。休憩後の登り返しは次々とロープが現れ、コース中一番の急登に汗が吹き出します。緩い登りに変わると間もなく、雑木林に囲まれた袴腰山山頂です。わずかな木陰が恋しい日差しの中、下山は高城コースを辿ります。最初の急な下りも次第に緩やかに、やがて避難小屋の建つ戦国時代の砦跡の高城城址到着です。ベンチが設置された高城城址は、展望も素晴らしく大勢の登山者で賑わっていました。楽しいランチタイムの後、アカマツの多い尾根から お目当ての花が楽しみだったヒメサユリの小径こみちを辿ります。それでもほんのわずか残っていたヒメサユリの花に感激(^^)/、送電線鉄塔脇を過ぎると間もなく高城登山口です。舗装された林道から先は、暑い日差しの車道歩きに 疲れがどっと来ましたが、標高差の割には登り応えの有る、かわいい里山歩きに大満足の一日となりました。
この日出逢った花々:ツクバネウツギ・エゴノキ・ヤマボウシ・ツクバネソウ・ヒメサユリ・マムシグサ・フタリシズカ・シャガ・トキワハゼ・ニシキゴロモ・オオハナウド・ニガナ・ヤマツツジ・ガクウラジロヨウラク・ハナヒリノキ・ミヤマナルコユリ・トウバナ
往路(片道240㎞)
自宅(4:00)→国道4→国見IC 東北自動車道→福島西IC→国道115→県道7→磐梯河東IC 磐越自動車道→安田IC→県道41→県道315→論瀬・四ツ屋線→県道436→国道290→(県道9通行止め迂回路)県道409→県道281→国道289→八木ヶ鼻駐車場(8:05) 時間は途中休憩1回とコンビニ買い出し含む 帰り立ち寄り食事処(五泉市)全て手作り自家製麺と秘伝のスープ 👉 チャイナハウス古丹
私は、新潟の山を中心に登っている山キチです
今、ブログを見て驚いてます
色んな県に行き凄いですね、新潟の山はどうですか?
ブナ林が自慢ですが
角田山(481.7m)の雪割草(オオスミソウ)可愛い花ですよね、私も9月7日に登って来ました飯豊連峰が最高だと思います、袴腰山(526.1m)も途中からブナの道を歩くと粟ケ岳(1292.7m)の粟薬師(五合目)まで歩けます
今度、新潟の二王子岳(1420.3m)に登ってみてください
今後のブログ楽しみにしてます
ご訪問有難うございます、山歩きの楽しさを中心にブログを作っています。
豪雪地帯ゆえの急峻な山容、豊富な珍しい高山植物、良く整備された登山道、新潟の山を訪ねるたびに地元の人々に愛されている山の多さに驚かされます。
機会が有ればまた二王子岳を訪ねて見たいと思います、これからも宜しくお願い致します。