青空に誘われる山の旅

宮城県々南の田舎町から、天気の良い日に日帰りで登った山の記録を中心に綴っています。

大真名子山

2012-08-12 11:54:14 | 山歩き

日  時 :2012年8月10日(金曜日) 晴れのち曇り

場  所 :大真名子山(2375.4M)おおまなごさん 栃木県日光市志津乗越

パーティ :単独行

コースとタイム

     志津峠しづとうげ駐車場(7:00)→千鳥返しちどりがえし(8:20)→大真名子山(8:30~8:50)→鷹ノ巣たかのす(9:20)→小真名子山こまなごさん(10:00~10:15)→富士見峠(10:45)→馬立うまたて分岐点(11:50)→車止め(12:30)→志津峠駐車場(12:50)

志津峠駐車場前の登山口

男体山なんたいさんを望む(コメツガ林の急登で背後に見える)

大真名子山頂上(大真名子山神社と座生権現ざおうごんげん銅像)

山頂から望む帝釈山たいしゃくさん(左)と女峰山にょほうさん(右)

山頂から望む太朗山たろうさん(右側)と燧ケ岳ひうちがたけ(左奥の双耳峰)

小真名子山頂上の三角点と反射板

小真名子山から望む奥白根山おくしらねさん

当日の大真名子山案内図

当日の様子

*日光表連山にっこうおもてれんざんの名称は家族に見立てて名付けられたといわれ、男体山と女峰山を両親に見立て、兄の太朗山そして「愛子(まなご)」の大真名子山と小真名子山になったと言われています。山の上部が急峻で日光三剣の一つ千鳥返しの有る大真名子山は男体山と共に嘗ては日光山岳信仰の中心となる名山でした。昨年も訪れた志津峠は青空が広がっていました、コメツガとシラビソ林の登山道は木の根と岩石のジグザグ道で登りがい充分、所々背後に展望が開け男体山を望む事が出来ます。岩稜の急峻な千鳥返しを登り切ると間もなく大真名子山頂上です、山頂からは関東の山々が綺麗に見え大パノラマが広がりました。小真名子山山頂付近まで来ると雲の動きは早く 女峰山は既に雲に隠れ見えません、富士見峠から先は荒れに荒れた長い長い単調な林道歩きが待っていました。爽やかで気持ち良い山頂を満喫出来た事に感謝の山歩きでした。

*日光表連山:栃木県日光市の男体山及び女峰山と一塊をなす山塊で、男体山と女峰山を中心に、大真名子山、小真名子山、太朗山、帝釈山、赤薙山あかなぎさんから成る。

出逢えた花々:ミヤマアキノキリンソウ・シラネニンジン・ミヤマホツツジ・コメツツジ・イワギキョウ・オンタデ・イワオトギリソウ・マルバシモツケ・イチヤクソウ・ゴゼンタチバナ・タカネニガナ

往時(片道262㎞)

自宅発(2:30)→国道4→国見IC 東北自動車道→矢板IC→県道74→県道63→国道461→国道119→国道120→裏男体林道→志津峠駐車場(6:50) 時間は途中仮眠に休憩2回とコンビニ買出しに朝食を含む



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