日 時 :2012年8月7日(火曜日) 雨時々晴れ
場 所 :七高山(2229.2M)しちこうさん 秋田県由利本荘市鳥海祓川
パーティ:単独行
コースとタイム
祓川はらいかわ登山口(7:10)→七ツ釜ななつがま〈八合目〉(8:20)→康やす新道分岐〈下〉(8:40)→七高山頂上(10:30~11:10)→康新道分岐〈上〉(11:15)→康新道コース→康新道分岐〈下〉(12:50)→七ツ釜(13:05)→祓川登山口(13:55)
登山口の祓川 竜ヶ原りゅうがはら湿原
氷ノ薬師こおりのやくし(九合目)から望む山頂
七高山山頂(一等三角点)
山頂から望む鳥海山最高峰の新山しんざん
山頂より望む外輪山と窪みの千蛇谷せんじゃだに
見頃の花達(左からチョウカイフスマ・イワギキョウ・イワブクロ)
当日の七高山案内図
当日の様子
外は雨が強くなったり小ぶりになったり 登山口の祓川はらいかわ駐車場にいます、後から来た登山者は次々と雨具を着て出発して行きます、登るべきか帰るべきか迷っています。雲が切れると次々と花達が出迎えてくれました、湿原に草原そして岩峰にガレ場 遅くまで残る雪渓と変化に富んだ山容は 多彩な高山植物の宝庫を創りました まさに山上の楽園です。何度か登っている*鳥海山も東側から登るのは初めてで、今回は秋田側で最も古い歴史の有る 矢島口やしまぐち登山コースを辿りました、石畳の良く整備された登山道に最後は急なガレ場の登りでした。九合目からは天候にも恵まれ沢山の花々に出逢え 山頂では360度の雲海に感激 登って本当に良かったと感じた一時でした。 下山も九合目から下は雨
*鳥海山:鳥海山の峰々 新山(しんざん) 2,236m 最高峰、別名・享和岳。荒神ヶ岳(こうじんがたけ) 2,170m 七高山(しちこうさん) 2,229m 行者岳(ぎょうじゃだけ) 2,159m 伏拝岳(ふしおがみだけ) 2,130m 文珠岳(もんじゅだけ) 2,005m 扇子森(せんすもり) 1,759m 鍋森(なべもり) 1,652m 月山森(がっさんもり) 1,650m 笙ガ岳(しょうがだけ) 1,635m
出逢った花々:シロバナトウウチソウ・ミズギク・ミヤマホタルイ・イワイチョウ・アオノツガザクラ・ヒナザクラ・クロウスゴ・ミヤマダイモンジソウ・マルバシモツケ・ミヤマツボスミレ・ヨツバシオガマ・ミヤマアキノキリンソウ・チョウカイアザミ・アラシグサ・ミヤマホツツジ・ヨツバムグラ・イワオトギリソウ・ミヤマキンバイ・ハクサンチドリ・イワギキョウ・チョウカイフスマ・ホソバイワベンケイ・ネバリノギラン・シラタマ・イワブクロ・ミヤマリンドウ・ミヤマコウゾリナ・オンタデ・ヤマハハコ・シラネニンジン・ウゴアザミ・ハクサンシャジン・イチヤクソウ・モミジカラマツ・ミヤマトウキ・カラマツソウ・ミヤマクロスゴ・ニッコウキスゲ・タカネアオヤギソウ・キンコウカ・コバギボウシ・ツルアリドウシ・ノウゴウイチゴ・ミズバショウ・マイズルソウ・ヒオウギアヤメ・クルマユリ・ズダヤクシュ・チングルマ・ベニバナイチゴ
往時(片道211㎞)
自宅(2:40)→国道4→県道14→村田IC 東北自動車道→村田JCT 山形自動車道→関沢IC→国道286→べにばなトンネル(村山東部広域農道)→県道279→国道13→国道108→県道291→奥山放牧場→祓川登山口駐車場(6:30) 時間は途中休憩2回と朝食時間含む
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます