私は、花粉症の症状が出ている時は、半下痢状態になる。お腹をこわしたようで、ちゅるちゅるの下痢ではないといった感じ。ガスもよくたまり、しょっちゅう軽い便意を催しているような状態なのだ。
症状がひどい時は肛門周辺が荒れていたくなるし、なんだかお尻周辺が落ち着かない毎日を強いられる。
日常生活に支障はないが、やっぱり仕事中はお尻も緊張している。だから家に帰ると気持ちもお尻も開放的になる。
先ほども、風呂から出て気持ちよくオナラをぶっ放した。まさにぶっ放すという形容がふさわしいぶっ放しだった。
隣の部屋から息子が出てきて、「えらい音がしたな」と笑った。私はお約束で「お前、屁ェこくなよ」と返した。
いつもなら「お父さんやろ」「オレは知らん、さてはお前罪をなすりつけてるな?」「なんでやねん、でかい音さして屁ェこいてるやん」「オレは生まれてこの方いっぺんも屁ェこいたことない!」「嘘つくなよ!」「オレは生まれてこの方いっぺんも嘘ついたことない」「今のが嘘やろ」「あ、生まれて初めて嘘ついた」「今のも嘘やろ」「あ、生まれて2回目の嘘ついた」…このようにお約束の会話が続く。
しかし今夜は違った。
息子は一瞬考えて、「…長くなりそうやから、もうええわ」
お~い、相手してくれよぉ~!
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