ミナ0004。 2016-08-04 07:42:25 | 日記 そうです。あの時点まで遡って説明しようと、考えています。ビッグハンドの殺害にいたるまでの経過が全ての謎を解き明かす鍵である事を皆さんにお話しいたします。 時間は、ある時人類が重力波なるものの観測により、少し実際の世界に近づいたと思い込んでいた為、科学が遅れた。 人類の智慧の外に全ての実相は存在している事に気づくのが遅かった。 その為に、種が替わりこの地上と地下を預かる者たち?物達?が今ここに存在する。 しかし役者は、種が替わっても、存在している。この地球と先代が呼んでいた、星?その呼称も今はなんというのか?兎に角役者は存在し続ける。 今から役者が行動に移す出来事は、全てこれからのこの種の存在の為にある。 自己の終わりを掛けて、種の存在に尽くす。それが、役者達の役目でした。
モリ0004。 2016-08-04 07:23:10 | 日記 三人で食卓を囲むことなど、五年前には考えられませんでした。 まして、生存出来た事自体が奇跡です。しかし今考えると奇跡は自然の中では、常に存在していたのかもしれません。社会的利便性から、ビッグデータがもてはやされた時代がありましたが、それを持ってしても、自然の情報量には到底追いつく事など不可能と知ったのが、あの忌まわしい出来事でした。 社会が二度の世界戦争、最初は経済戦争、その頃発達していた、ワールドワイドのネットワークを駆使した、データ戦争により、経済の存在をも否定する出来事がおこりました。各国の知能の闘いにより、激しさを増し遂に全ての国がスタンドアロン状態まで退化してしまう、いわば自給自足経済となり、隔離政策をせざるを得ない状態になった。 そして、自給自足が出来ない国は、当然外に向かうしかないのが、今まで通りの歴史の常です。 そして起こった武力に依る、侵略戦争。 今思い出しても、悲しさしか感情が湧いてこないのが分かります。
タビ0004。 2016-08-04 06:57:53 | 日記 そのあいだにも、スマートフォンで、情報はしばらく入ってきていましたが、何度目かの巨大な余震がきたあと、全く繋がらなくなりました。 その日は夜空を観ながら、一晩過ごしました。 当然寝る事など考えていませんでした。 多分皆さんも同じだと思います。 翌朝余震が少なくなってきたので、皆バラバラにそこを離れて行きました。 私も家族の元へ向いました。 歩いている間にも、まだまだ大きな揺れがありましたが、出来る限り建物から離れて歩くようにしました。 途中の風景は、まさにCGの世界です。幸いにも死体を見なかったのが、救いでしたが、あの瓦礫の中は?と想像する自分に嫌気を感じました。 自然の猛威が何をこの地上から消し去る為に、力をふるうのか?人知では計れない。ほぼ全ての高層は倒れています。傾いているビルも後何度かの余震で倒れるのが、分かるほどの状態です。今回の地震には耐震は役目を果たさなかったようです。自然は人知を超えて存在している事を皆が思い知ったと、またこれが何かの罰なのかと、考えさせられる、今を私は記憶しておきます。