マリコの節約インテリア

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甘栗と戦車とシロノワール

2012-05-23 09:01:23 | 

太田忠司さんの作品です。

先日図書館で借りた本です。

「甘栗と金貨とエルム」の続編で、青春ミステリーです。

大人びた甘栗君が主人公で彼のファンでもある私は一気に読破しました。(笑)

交通事故で急逝したお父さんの後を継いだ形になってしまった高校生探偵への

次の依頼は恩師を探すこと。

依頼人は戦車とあだ名されるほど元不良。

暴力団に捕まって殺されかけるわ、脅迫状は届くわとすごい展開で楽しめます。

そして、太田さんはこの本でも甘栗君のセリフで語るのです。

父を交通事故で死なせてしまった男の息子の逆恨みに対して

「だけど、許せないでいることと、、それに一生縛られることは違う。

何があっても、人間は前に進んでいかなきゃならない。そうだろう?

俺もあんたも生きていかなきゃならないんだ」と。

犯罪や災害の被害者、加害者その家族、きっと想像もつかない苦しみに違いないのです。

「………俺は終わったことに執着しない。前を見て歩く。好きなだけ笑って、楽しんで生きていく」

彼の言葉は胸に沁みました。

きれいごとに聞こえるかもしれませんが、私もそうありたいなと思っています。

 

ちなみに、「シロノワール」は「直径が20センチはありそうな暖かいデニッシュに

ソフトクリームが山のように載せられ、さくらんぼが添えられたもの」です。

それにメープルシロップをたっぷりかけて食べるという胸やけしそうなスイーツです。(笑)

もしかしたら、名古屋限定の物かもしれません。

名古屋に行くことがあったらこの「シロノワール」を食べてみたいと思います。(笑)

 

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コメント (2)
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