今日は柏レイソルの試合がある。
J1残留争いの渦中にあると言える今季、今節仙台戦は負けられない試合だ。K.Oは16時、ホームなので今日も押っ取り刀で応援に駆けつける。
台風一過、関東も夏日になるとの予報。
快晴視界は良好。
「応援も大事だが、練習しろよいろいろと」
と、もう一人の俺が囁いている。実は以前、<目指せリフティング100回越え>を掲げて、取り組んだ日々があった。芯を意識するボールタッチがキックに繋がるとか…そんなことはまるで考えていなかった頃だ。サッカーを習う子供らは言う。
「何回できるの、リフティング?」
校庭の遊びでサッカーをするので、俺の事が「サッカーができる男」に映るらしく、良く質されるのだ。
「君はどうなんだ?」
とズルく質問返しをすると、(主に子どもは自分のことを言いたいだけ)
「俺は300回以上できる」
と、どや顔のピノッキオに変身。
いつもここで話を終わらせるのだが、俺のムッツリ般若顔は隠しきれない。
66回が俺の最高カウントだった。それも奇跡的に記録した、たった一度だけだ。アベレージでは30回弱だろうか?乗りが悪いと10数回が続く…つまり全くものになってはいないのだ。
お話にならない。YouTubeで学習しても、一向に上達しないので止めてしまった。と言うか、60回越えたんで満足に至ってしまったのかもしれなかった。
俺は良く言って諦めがよい。言い換えると飽きっぽい性格だ。おまけに結構短気、途中で投げ出すことで何事も中途半端な人生を過ごしていた。
あれから数年経ち、俺は火曜会と出会う。
ちゃんと始まってもいなかった俺のサッカー人生を、変える機会が訪れたのだ。
多分。
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