金町火曜サッカー日記

サッカー経験ほぼ無しの俺が、葛飾金町で出会った見知らぬ大先輩たちのチームで練習(時々交流試合)する日々を記す。

振らなきゃゴールに入らない

2021-10-02 09:25:36 | 日記

今日は柏レイソルの試合がある。

J1残留争いの渦中にあると言える今季、今節仙台戦は負けられない試合だ。K.Oは16時、ホームなので今日も押っ取り刀で応援に駆けつける。

台風一過、関東も夏日になるとの予報。

快晴視界は良好。

「応援も大事だが、練習しろよいろいろと」

と、もう一人の俺が囁いている。実は以前、<目指せリフティング100回越え>を掲げて、取り組んだ日々があった。芯を意識するボールタッチがキックに繋がるとか…そんなことはまるで考えていなかった頃だ。サッカーを習う子供らは言う。

「何回できるの、リフティング?」

校庭の遊びでサッカーをするので、俺の事が「サッカーができる男」に映るらしく、良く質されるのだ。

「君はどうなんだ?」

とズルく質問返しをすると、(主に子どもは自分のことを言いたいだけ)

「俺は300回以上できる」

と、どや顔のピノッキオに変身。

いつもここで話を終わらせるのだが、俺のムッツリ般若顔は隠しきれない。

66回が俺の最高カウントだった。それも奇跡的に記録した、たった一度だけだ。アベレージでは30回弱だろうか?乗りが悪いと10数回が続く…つまり全くものになってはいないのだ。

お話にならない。YouTubeで学習しても、一向に上達しないので止めてしまった。と言うか、60回越えたんで満足に至ってしまったのかもしれなかった。

俺は良く言って諦めがよい。言い換えると飽きっぽい性格だ。おまけに結構短気、途中で投げ出すことで何事も中途半端な人生を過ごしていた。

あれから数年経ち、俺は火曜会と出会う。

ちゃんと始まってもいなかった俺のサッカー人生を、変える機会が訪れたのだ。

 

多分。

 

 



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