金町火曜サッカー日記

サッカー経験ほぼ無しの俺が、葛飾金町で出会った見知らぬ大先輩たちのチームで練習(時々交流試合)する日々を記す。

立つんだジョー(あしたの為にその①)

2021-10-01 15:24:13 | 日記

DFのマークを外してサイドのスペースを取ると、そこにボールが出て来る。

「ミサちゃんキープして」

と誰かの声が飛ぶのだが、俺がトラップした瞬間を常に狙っている人が山さんだ。紅白戦で大体いつも敵になる。俺は白が好きで、山さんは赤が好き。安藤captainは白系で同じチームが多め。ケンタロウさんとシュウさんはほぼコンビを組み敵か味方、吉原さんは行ったり来たりするフリーマン。

山さんが言うには、

「ミサちゃんだったら思い切りあたっても大丈夫そうなんだもん」

もしや誉め言葉なのか?俺は軽かった。良く吹っ飛ばされるが、直ぐに立ち上がれるんだミサキジョー。しかし飛ばされるのも最近は大分減ってきたけど、体幹も貧弱だと思われていたはずだ。でも山さんは構わずにズガンと来る。山さんは一つ上の先輩だった。

「俺そこで取らないと運ばれちゃうからね」

何言ってんの~山さん十分ダッシュ力もあるでしょう、と言い合っている。俺には機動力と持久力(省エネな身体故の)しかないから、封じられるとかなり悔しい。

「ミサちゃんは下手にトラップして体入れられる前に、パスで来たボールをうまくスペースに流して、スピードで振り切った方がいいんじゃん?」

♪ハッとしてグッときてパッと目覚める恋だから~(^^♪(トシちゃん)

山さん本当にありがとう。

頭では理解できている。できそうな気もする。後はやるだけなんだけど、それがね、なかなかね、うまくいかないんだよね…(^^ゞ

そこへ後方から安藤captainの(不機嫌そうな)声が。

「ミサキはほんと下手だな~トラップも…」

 

すみません!!練習します。



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