たびのきろく

旅の記録を綴っていきます。


よろしくお願いします。

なぜ、「せんそうじ」なの?

2019-04-25 15:03:43 | 旅、散歩、日記、谷根千、文京区、台東区
子どもの頃は「あさくさでら」って読んでました。親に聞いても「昔からそういうの」って言われて育ったので。子どもの頃から、不思議に思っていたんですよね。

浅草寺は「せんそうじ」と読みます。

浅草寺は、なぜ「せんそうじ」と言いますか?
「あさくさ」と「せんそう」は同じですよね。
本来の言い方としてはどちらが正しいとかあるのか、聞いてみました。

昔からの習慣で、”神社は訓読み””お寺は音読み”としているからだそうです。

浅草神社(あさくさ じんじゃ)
浅草寺(せんそうじ)

品川神社(しながわ じんじゃ)
品川寺(ほんせんじ)

秋葉神社(あきば じんじゃ)
秋葉寺(しゅうようじ)

千葉神社(ちば じんじゃ)
千葉寺(せんようじ)

などがあります。

「訓読み」は日本古来の「大和言葉(やまとことば)」に中国から輸入した漢字を当てたもので、「音読み」は、漢字の輸入とともに付いてきた中国読みです。

仏教が中国から来たので、神社が訓読み、お寺が音読みとなったとのことでした。

したがって、浅草(あさくさ)は古来の地名の呼び方。浅草寺(せんそうじ)は仏教に関連した中国読みということになります。



この歴史を外国の方に説明するのは、容易なことではありませんね。
もっともっと、日本のことを知らなければならないと思いました。


浅草・浅草寺

2019-04-25 12:21:51 | 旅、散歩、日記、谷根千、文京区、台東区
こんにちは。今日は法事の打ち合わせで浅草を訪れました。
仲見世通りを散策しながら、お昼を食べたいと思います。



仲見世は、浅草寺雷門をくぐってまっすぐに伸びた道に、さまざまな商店が集まってできた商店街です。仲見世は江戸時代1685年(貞享2年)ごろから始まり、庶民の参拝者の増加にともない、境内の清掃などをするかわりに出店の許可を与えたのが、仲見世の発祥と言われています。



仲見世には、さまざまなお店が並んでいますが、海外の観光客がよく購入するのが日本の伝統の和小物やTシャツ、和菓子などです。ここ浅草寺ならではの、日本の伝統の雑貨や和菓子などを見て歩くのは、浅草寺観光の一番の楽しみかもしれませんね。






お見送り

2019-04-23 18:36:33 | 旅、散歩、日記、谷根千、文京区、台東区
お疲れ様です。こんばんは。

妻のご両親を送りながら、根津神社を散策してきました。



この地は、5代将軍綱吉の兄である甲府中納言綱重の屋敷で、6代将軍綱豊(家宣)が生まれた地であります。このため、根津神社はその産土神となりました。
宝永3年(1706)綱吉は現在地に社殿を造営しました。権現造りの完成形として見事な姿を残す建築は、本殿、拝殿、幣殿、唐門、楼門、透塀が国の重要文化財に指定されています。



【所在地】 文京区根津1-28-9
【お問い合わせ先】 03‐3822‐0753
【交通のご案内】

東京メトロ千代田線「根津」駅、「千駄木」駅より徒歩5分
東京メトロ南北線「東大前」駅より徒歩5分
都営地下鉄三田線「白山」駅より徒歩10分
都バス上58「根津神社入口」より徒歩1分
都バス草63「団子坂下」より徒歩5分
都バス上60、上26「根津駅前」より徒歩5分
都バス東43、茶51「向丘一丁目」より徒歩5分
※文京区コミュニティバス「文京区 文京区コミュニティバス「Bーぐる」(千駄木・駒込ルート)」をご利用の場合、「16番:千駄木二丁目」が便利です。

根津神社は「つつじまつり」で有名ですね。文京花の五大まつりのひとつです。
今年のゴールデンウィークは、ツツジに囲まれて過ごすのはいかがでしょうか?



一日、お疲れ様でした。おやすみなさい😴💤


上野池之端界隈

2019-04-21 10:39:05 | 旅、散歩、日記、谷根千、文京区、台東区
おはようございます。今日は旧岩崎邸庭園を訪れました。





東京都台東区にある旧岩崎邸庭園は2001年に開園しました。三菱第3代社長の岩崎久彌の邸宅として1896年に建てられましたものです。庭園内には洋館・撞球室(ビリヤード場)・和館の3棟が残っています。洋館・撞球室は「鹿鳴館」の建築家であるジョサイア・コンドルの設計で、近代日本住宅を代表する西洋木造建築です。
主に見られる植物は、サクラ・イチョウ・モミジ・ボタンなどです。
大人がしっとりお散歩を楽しむのにぴったりな場所だと思います。



電車でのアクセス:湯島駅(千代田線)、上野広小路駅(銀座線)、上野御徒町(大江戸線)などから徒歩で行けます。

撮影に関する注意事項があります。以下に記載します。
……………………………………………………………….…

旧岩崎邸庭園は、敷地全体が国の重要文化財に指定されています。
事故防止及び文化財保護のため、撮影に関して制限や守っていただきたい事項がございます。

皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。

以下の撮影については、旧岩崎邸庭園敷地内すべてで国内、海外のお客様を問わず、お断りいたします。

・人物を中心とした撮影(モデル撮影など)

・建物内でのフラッシュを使用した撮影

・階段や踊り場上での撮影

・他のお客様の観覧の妨げとなる撮影

また、以下の日は館内の撮影はご遠慮ください。

土曜・日曜・祝日

無料入園日・正月開園(1月2・3日)

上記以外で園内が混雑することが予想される日

(占用許可申請)

撮影目的が営利・非営利に関わらず、庭園の一定の場所を一定の時間、排他的、独占的に使用するような場合は、事前の申請が必要となります。

遅くても、撮影希望日の2週間前までに旧岩崎邸庭園と協議してください。撮影の規模や内容、工事、イベント等の実施状況や利用状況等によりお断りすることがあります。

撮影に関しての詳細やご質問、事前協議書様式などの請求につきましては、旧岩崎邸庭園サービスセンターまでお問い合わせください。
(TEL:03-3823-8340)

小石川後楽園散策

2019-04-20 10:22:20 | 旅、散歩、日記、谷根千、文京区、台東区
おはようございます。今日は小石川後楽園を散策してきました。





小石川後楽園は、東京都文京区の後楽園にある都立庭園です。江戸時代初期に水戸徳川家の江戸上屋敷内につくられた築山泉水回遊式の日本庭園です。
国の特別史跡及び特別名勝に指定されています。

特別史跡と特別名勝の重複指定を受けているのは、都立庭園では浜離宮恩賜庭園と小石川後楽園の二つだけです。
そして、この庭園は現在残っている庭園の中では東京で最も古いものになります。

小石川後楽園は、約400年前、江戸時代初期の1629年に造園され、徳川御三家のひとつ、水戸藩の初代藩主・徳川頼房(みとよりふさ)によって築かれ、息子の2代藩主水戸光圀(みとみつくに)に手を加えられて完成しました。



そういうこともあり、皆さんも良く知っている「水戸黄門」にちなんだイベントが催されることもあります。

今は何も咲いていない時季ですが、陽射しが葉を照らし美しく輝く新緑の時季です。





広大な園内には、大きな池の大泉水を中心に、ウメ、サクラ、ツツジ、ハナショウブなどが植えられており、四季を通じて色鮮やかな景色を見せてくれます。小石川後楽園には川や橋なども数多く造られ、花や木々の美しさをより一層引き立ててくれます。都内の中であって自然が豊かな小石川後楽園は、のんびりとした時間を感じられる心安らぐ場所です。

さあ、今日は千葉県の市原市で仕事です。今日も一日、がんばります。
行ってきます👋😃

良い週末をお過ごしください。