こんにちは。
途中、音楽家を目指しているという青年に会いました。夢に向かって努力している姿は心を打たれます。頑張ってください~
今日もダーバンの続きをご紹介していきます。よろしくお願いいたします。
見どころ満載のビーチフロントでリクシャーを体験
観光客が多く集まるのは、インド洋に面したビーチフロント・エリア(見出し写真を参照)です。よく整備されたビーチが6㎞近く続き、ゴールデン・マイルGolden Mileと呼ばれています。中心はノース・ビーチからサウス・ビーチにかけた一帯で、サーファーがこぞって波乗りを楽しんでいます。日によって波が高い時もありますが、監視員も常駐しているので比較的安心して過ごせます。
海岸線と並行して走るO.R.タンボ・パレードがビーチフロントのメインストリートになります。通りを挟んで市街側には高層のリゾートホテル、ビーチ側にはミニタウンMinitownやスネーク・パークFitzsimmon's Snake Parkなどのアトラクション施設やカフェなどが建ち並んでいます。
路上にはズールー族の女性がビーズ細工や木彫りのお面などを売る露店が途切れることなく続き、ぷらぷら歩くだけでも楽しいですよ。なかでもひときわ目を引くのが、派手な装飾を見にまとったリクシャー。名前からもわかるように、その起源は日本の人力車です。それを植民地時代のイギリス政府が職のない黒人のための仕事として始めさせたものらしいですが、今ではダーバンの名物となっています。
ベイエリアで港町ダーバンを堪能
ナタール湾沿いはビーチフロントに比べて幾分さびれた印象ですが、散策には非常に楽しい場所です。ビーチを背に、湾に沿って走るマーガレット・ムカディ通りMargaret Mucadi St.(旧ビクトリア・エンバンクメント通り)を西へ歩いていくと、ヴァスコ・ダ・ガマ時計台がひっそりと建っています。これは1897年、ヴァスコ・ダ・ガマがナタール湾を発見した400周年の記念に、ポルトガル政府から送られたものだといわれています。
さらに少し進み、サモラ・マーシャル通りSamora Machel St.(旧アリワル通り)との交差点付近でナタール湾岸に抜ける地下道を通ると、ナタール港海事博物館Port Maritime Museumがあります。さらに西へ歩いていきますと、左側(南側)に見えてくるのは、ボーア戦争の英雄ディック・キングの像Dick King Statueです。そのまま500㍍ほど進むと、レストランやショップが並んだウィルソンズ・ワーフWilson's Warfに出ます。
途中、音楽家を目指しているという青年に会いました。夢に向かって努力している姿は心を打たれます。頑張ってください~
今回はこの辺で
次回は『南アフリカの国内交通事情 ④』をご紹介します。