クルーガー国立公園Kruger National Park ⑤

こんにちは。

今年も残りわずかとなってきましたね。その割には暖かい日が続いていますが、皆さんはもうお休みに入られたでしょうか。

さて、今日は動物保護区について記していきます。よろしくお願いいたします。

クルーガー国立公園内および西側には、サビ・サンド私営動物保護区The Sabi Sand Wildtuinをはじめ20以上の大小さまざまな私営動物保護区が隣接しています。国立公園との間には柵がないので(一部あり)、動物は自由に行き来していますし、国立公園ほど規則も厳しくありませんので観察しやすいです。車はオープンのランドローバー(四輪駆動車)が使われています。ガイドレインジャー(万が一に備えて銃を所持しています)が道路以外の草地にも乗り入れ、動物たちのすぐそばまで近寄りその生態を間近で観察できるのです。

宿泊施設は、自然との調和を考えて工夫を凝らしたロッジが多く、プール、エアコン、レストラン付きが普通で、すべてがデラックスです😊

料金は国立公園よりだいぶ高価になりますが、3食、アクティビティ込みの場合がほとんどです。

なので…

ここのところ動物保護区のほうに人気が集まっているようです☺️

さて、本年の更新はここまでとなります。今年は『コロナ禍』で激動の1年でありました。

来年は、穏やかな年になりますよう心よりお祈りしております。

皆様、よいお年をお迎えください。

もう少し更新を続けていきますので、来年も変わらずのお引き立てをよろしくお願い申しあげます。

クルーガー国立公園Kruger National Park ④

ここでは、サファリに出かけるときの注意点とクルーガー国立公園へのアクセスをご紹介したいと思います。

🔘ゲーム・ドライブ中はトイレに行けないので、事前に済ませておくこと。

🔘カーキ色や緑色など、できるだけ地味な色の服を選び、履き心地のいい靴を用意すること。

🔘動物の近くで激しい動作をしたり、大声を出したりしないこと。

🔘早朝のゲーム・ドライブやナイト・ドライブに出かけるときは、かなり冷え込むので暖かい上着を1枚用意すること。

🔘帽子、サングラス、日焼け止めクリームなどサンプロテクトにも気をつけること。

【開園時間】

11～2月 5:30～18:30

3・10月 5:30～18:00

5～7月 6:00～17:30

4・8～9月 6:00～18:00

【料　　金】

大人R400、子供R200

R1≒7.6円、US💲1≒R14.5

(2020年1月現在)

夏休みやクリスマス休暇のピーク時は入場制限がありますので、予約なしの個人旅行者は早めに到着してくださいね😉

ACCESS

✈️南アフリカ航空がヨハネスブルグからネルスプリットのクルーガー・ムプマランガ国際空港へ毎日8便(所要約50分)、スククーザ、ファラボルワ、ホエドスプリットへ毎日各2便運航しています。

　ケープタウン、リビングストン、ダーバンからネルスプリットへ、ケープタウンからホエドスプリット、スククーザへの便もあります。

　各空港からはレンタカーまたはロッジへのピックアップサービスを利用するといいと思います。

🚘行き方は、ヨハネスブルグからN4を走りネルスプリットを通って、南のマレラネ・ゲート、またはポール・クルーガー・ゲートから入るのが一般的です。ブライデ・リバー・キャニオン方面からはファラボルワ・ゲート、マカド方面からならプンダ・マリア・ゲートが近いと思います。

今年もあと残りわずかとなりましたね。風邪など引かないようにしましょう

次回は、動物保護区について記していきたいと思います。

では、この辺で

クルーガー国立公園Kruger National Park ③

こんにちは。

今日も寒いですね。群馬県のみなかみ町のニュースみてびっくりしました。各地で地震も相次いでいます。やはり自然をなめたらいけませんね。

さて、本日は、ゲーム・ドライブについて記していきたいと思います。よろしくお願いいたします。

ゲーム・ドライブを楽しもう❗

ゲーム・ドライブGame Driveとは、動物を探しながら公園内をゆっくりとドライブすることです。クルーガーにくる目的はこれに尽きます。国立公園は動物保護を優先するため、公園内へは乗用車やバスでないと入れません。オープンカーは、安全確保のため乗り入れが禁止(一部を除く)されています。公園内は案内標識が整備されていますので、道に迷う心配はありません。なお、道路以外の走行、社外に出ること、窓を開けることは禁止となっています。

ゲーム・ドライブのおすすめの時間帯は、動物たちの行動が活発な朝5:00頃、夕方は16:00頃から2～3時間といったところでしょうか。ただし、国立公園および各レストキャンプのゲームは日が暮れる前にしまってしまうので注意しましょう

夜行性の動物を見たいと言う方は、レインジャーと一緒に国内を巡るナイト・ドライブに参加するといいでしょう。ナイト・ドライブを含む各種アクティビティは、ほとんどのレストキャンプで申し込むことができます。

　　　　　　　　　　　　　　　つづく

クルーガー国立公園Kruger National Park ②

ここでは、訪れるのに最適なシーズンなどを記していきたいと思います。よろしくお願いいたします。

教えて❗

Q.ベストシーズンはいつなの？

A.草木が低く、見晴らしのいい乾季(4～10月)がベターですが、それ以外のシーズンでもかなりの確率でさまざまな動物が見られます。ただし、雨季(11～3月)は1日中、雨が降ることもあります。そうなると動物たちも木陰に隠れてしまうので、観察はかなり困難になります。

Q.あった方がいいものは？

A.ほとんどキャンプ内のショップで調達できるので心配ありませんが、蚊取線香(または虫よけスプレーなど)や懐中電灯は必需品。双眼鏡もあった方が便利です。また、車を運転する予定の人は国外運転免許証の持参を忘れないように‼️

Q.どこで車を借りるの？

A.空港で借りるのが便利。ただし、一般道路の走行に不安を感じる人は、キャンプ場までシャトルタクシーなどで行き、場内のオフィスで借りるのも手です。ただし、台数に限りがあるので事前に予約すること。

アクティビティのご紹介

ゲーム・ドライブ

Game Drive

レインジャーと呼ばれる動物監視員の運転で公園内を散策。個人で車を運転して園内を巡るのとは違い、レインジャーと一緒の方が動物に遭遇する確率が断然高いです。動物の生態についても詳しい説明が聞けます。

ウオーキング・サファリ

Walking Safari

ガイドと一緒に園内を徒歩でめぐり、植物や動物についての知識を深めます。大型動物に遭遇することはほとんどありませんが、鳥や草花を観察したり、景色の素晴らしいスポットへ足を延ばすことができます。

ウィルダネス・トレイル

Wilderness Trail

トレイルとは「獣の跡を追って歩く」ということです。つまり、動物の生態や行動に精通したレインジャーと、トレッキングを楽しむことになります。気軽に参加できるものから本格的なものまで各種コースがありますので、自分の体力と相談して決めることがコツになります。

次回は、ゲーム・ドライブを楽しむための注意点などをご紹介したいと考えています。

今日はこの辺で、またね

クルーガー国立公園Kruger National Park ①

こんにちは。

今週から一気に気温が下がるということでしたが、朝はそこまで寒さを感じなかったです。

さて、今日はクルーガー国立公園をご紹介します。よろしくお願いいたします。

ここは、野生動物の宝庫です。雄大なレボンボ山脈の峰々を背に見晴らしのいいサバンナがどこまでも広がり、この地特有の森林地帯が点在するのです。

では、この広大な公園内をめぐるにはどうしたらよいのか。

クルーガーは南アフリカ最大の国立公園です。その広さは南北約350㎞、東西約60㎞に及び、日本の四国に相当する約2万㎢もの総面積を誇ります。国内に生息する野生動物の種類と数は世界有数の多さで、哺乳類147種、魚類49種、爬虫類114種、鳥類507種に上ります。特にシカ科のインパラは13万頭を越えているそうです。国立公園内には、約2000㎞の舗装道路があり、セルフドライブで野生動物や鳥類を観察することができるのです。

道中にはレストキャンプやハイドと呼ばれる柵に囲まれたビューポイントもあり、観光客はもちろん、週末には地元の人々もドライブやハイキング、キャンプなどを楽しんでいます。

　　　　　　　　　　　　　　　つづく