こんにちは。
私の住んでいるところは、温暖で日中はほぼ暖房いらずで過ごせます。今日も暖かい一日ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
さて、今日はレンタカー利用時について記していきます。よろしくお願いいたします。
レンタカーRent-a-Car
エイビスAVIS、ハーツHertz、バジェットBudget、ヨーロッパカーEuropcarなどの大手レンタカー会社の営業所が各地、各空港にあります。料金は会社や日数、日程などによって大きく変動しますが、小型のマニュアル車で1日R400前後からで、1㎞ごとにR1程度の料金が加算され、ガソリン代は別というところがほとんどです。
レンタルには日本の運転免許証と国外運転免許証、クレジットカードが必要となります。年齢に関しては、会社や車種などによって異なりますが、23歳以上と規定している場合が多いです。ほとんどの場合、追加料金で乗り捨ても可能です。初めからレンタカーを利用して回る予定なら、あらかじめ日本で予約をいれておいた方が安心だと思います。料金は現地でクレジットカード払いになります。
交通事情
市街地やハイウェイなどの道路は非常によく整備されています。また、日本と同じ左側通行ですので運転はしやすいと思います。シートベルトの着用も義務づけられています。最高時速は市街地で60㎞、ハイウェイで100㎞、フリーウエイで120㎞。注意点として「ストップ・アンド・ゴー」が挙げられます。これは交差点に入る車は必ず停車しなければならず、先に停まった車が先に発車できるというルールです。
ガソリン代を支払う際、地方ではクレジットカードが使えない場合もあるので注意が必要です。
●レンタカー利用時の注意点
走行時は必ず窓を閉め、ドアロックをしましょう。信号待ち停車時はまわりに注意を払うことを忘れないように
物売りなどにも窓を開けたりはしないこと。なお、レンタカーでは国境を超えることが認められていない国や越えられても追加料金が発生する国もありますので、事前に各レンタカー会社へ確認することが大切です。
窓は必ず閉めること
停車の際には窓を開けておかないこと。そこから手を突っ込まれて押し売りされたり、物乞いされたりします。最悪の場合拳銃を突きつけられるというケースもあります。特にヨハネスブルグのダウンタウンでは、信号待ちで停車中に窓ガラスを割られるなどして教われることもありますので、近づかないようにしてください。
カージャックに注意
自動車を運転するときには、交通事故を起こさないように注意することは言うまでもありませんが、それに加えてカージャックにも注意する必要があります。南アフリカでは1年間に1万6000件以上のカージャックが発生しています。レンタカーで移動することは、路上を歩かなくて済むのですが、一般の交通機関を利用するよりは犯罪に巻き込まれる確率は少ないといえます。しかし、車の中であれば犯罪に遭うことはないというのは、この国では通用しませんので、十分に注意してください。
つづく
見出しの写真は、南アフリカで撮影した『ヨーロッパハチクイ』です。
次回は、鉄道についてご紹介していきます。今日は、この辺で