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たびのきろく

旅の記録を綴っていきます。


よろしくお願いします。

いざ、南アフリカへ! ②

2021-01-07 11:26:44 | 旅 旅の準備と技術 南部アフリカへの道
こんにちは。

①からの続きです。今回は航空券についてご紹介していきます。

航空券の種類と選び方
旅行者が購入できる航空券は、普通運賃のもの(いわゆるノーマル)、特別運賃(ペックス運賃)のもの、そして格安航空券の3種類になります。普通運賃の航空券は値段が高いため、旅行者にはあまり適しません。

●特別運賃(ペックス運賃)について
 特別運賃は、さまざまな制限をつけることによって普通運賃から値段を割り引いたものになります。数種類ありますが、一般的なのが個人対象の特別回遊運賃(PEX=Purchase Excursion)になります。ペックス運賃のメリットは、格安航空券よりも予約の優先度が高いことです。また、正規に認められているものなので、航空会社で直接予約・発券してもらえます。問い合わせた時に、席が確保できるかどうかがわかるのは嬉しいものですよねただし、一度発券しまうと、ルートはもちろん搭乗日も変更できないので、よくスケジュールを練ってから購入する必要があります。

●格安航空券について
 では、特別運賃よりも安くチケットを手に入れたい場合はどうすればいいのでしょうか。団体運賃のバラ売り航空券(エアオンと呼ばれる)や、特別なルートから出回っている航空券を探すことになります。格安航空券は、航空会社で表向きに認められている存在ではありません。そのため航空会社から直接購入することはできませんので、旅行会社で手配・購入することになります。旅行会社や格安航空券の情報を掲載しているインターネットのホームページなどを調べて、料金を比較してみるといいでしょう。
 ただし、格安航空券は安価なだけに、それなりの制約があることも承知しておいてください。たとえ予約した便が欠航になるなど、いかなる理由があっても航空会社の変更はできません。同様に払い戻しもルート変更も不可(航空券の種類によっては緩和されることもあるので購入時に要確認)となります。
 格安航空券についてですが、航空券の値段を決めるのは、航空会社、シーズン、有効期限の3つです。人気と利便性の高い航空会社、旅行しやすい時期ほど高くなります。また、帰国便の変更ができないFIXチケットに比べて、帰国便の選択が可能なオープンチケットの方が高くなります。

注1)リコンファームの要・不要
 南アフリカに乗り入れている航空会社のうち、先に「①」で紹介している会社は基本的にリコンファームは不要ですが、ジンバブエ航空、エア・ナミビア航空などを利用する際は、忘れずにリコンファームをする必要があります。

注2)オーバーブッキング
 航空会社がキャンセルを見込んで、実際の座席数よりも多めに予約を取ってしまい、乗れない人ができてしまうことをいいます。格安航空券は優先順位が低いため、このような場合はおいてきぼりにあいます。これを避けるためには、混雑する時期の利用を控えるのが一番です。また、搭乗日にはできるだけ早く空港に行き、直ぐにチェックインをしてしまいましょう近年はインターネット上でチェックインできる会社も増えてきたので利用するのもいいでしょう。乗り込んだ人を降ろすことまでは、どこの航空会社もめったにしないものです。


皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りしております
本年も何とぞよろしくお願い申しあげます

いざ、南アフリカへ! ①

2021-01-07 06:00:00 | 旅 旅の準備と技術 南部アフリカへの道
皆様、
あけましておめでとうございます。

今年は元日から仕事でした。ようやく今日、明日とお休みをいただけたので、新年はじめの“Blog UP”です。
今年は平和で活力のある社会を気づけるよう、微力ながら精進していく所存です。
本年もよろしくお願いいたします。


さて、旅先を南部アフリカと決めたらはじめにやらなくてはないことして、まず旅のスタイルを決めることです。もし、「気ままな自由旅」をしたいなら、航空券の手配が旅の第一歩となります。また、「パッケージツアーの利用」なら、申し込みさえすれば、あとは旅行会社が手続きをしてくれます。まずは航空会社と航空券についてご紹介していきます。

日本と南部アフリカを結ぶ航空会社
南部アフリカを目指すとき、ゲートウェイにすると便利なのがヨハネスブルグです。南アフリカ国内はもちろんのこと、周辺諸国へのフライトも豊富にあります。日本から南部アフリカへは直行便がありませんので、第三国(アジアや中東の大都市)を経由することになります。

●乗り継ぎの良さと安さで人気のアジア経由
アジア経由では、香港までキャセイパシフィック航空(CX)や全日空(NH)、日本航空(JL)を利用し、そこから南アフリカ航空(SA)に乗り換える方法のほか、CX、シンガポール航空(SQ)を利用して、それぞれ香港、シンガポールを経由してヨハネスブルグまたはケープタウンへ行く方法があります。ヨーロッパ経由に比べて運賃が安価で済みます。また乗り継ぎ時間も含め、19~23時間で目的地へ着くことができるので利点が多いのです。



●運賃の安さで人気の中東、アフリカ経由
中東経由では、ドバイ経由のエミレーツ航空(EK)やドーハ経由のカタール航空(QR)、アブダビ経由のエティハド航空(EY)などがあります。ただし、日本発着の便数が少ないのが少々難点となります。


それ以外にも2回以上の乗り継ぎで行く方法もありますが、経由地でストップオーバー(途中降機)しながら旅をしたい人には向いています。乗り換えの待ち時間を利用して、各地の町を散策するのも粋ですね。

写真:ドバイ/ブルジュ アル アラブ

また、ボツワナ、ザンビア、ジンバブエへはエチオピア航空(ET)のアジスアベバ経由便があります。

                つづく