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フルーツバスケット

2023-09-24 10:12:20 | ぱぴえ

夏休みも終わり、2学期、教室も通常通りに学習が始まりました。

まだ暑いせいかわかりませんが、生徒さんたちはハイテンション、インフルエンザも流行って、なんだか落ち着かない日々です。

そんな9月の絵画課題が「フルーツバスケット」

季節のフルーツをカゴに入れて、写生しました。

今回はサンプルも入れましたが、私の基本は本物を見て描くこと。

「本物」と子どもたちは触り出すので、気をつけないと潰されます。今回もやわらかい洋梨をぐちゃ!やれやれ。

それに「食べたい、食べたーい」の大合唱。これも本物の楽しみです。ちゃんと描き終わったら、ね。

 

ということで、今回はバスケットに入れたフルーツの姿を描きます。

幼児さんは、重なったものの認識がまだできません。一つずつ、観念的に並べて描きます。

いつもは1個ずつ取り出して描かせていましたが、今回は置いてある通りに書く事を要求しました。

各自それなりに目に留まった形・状況を描き出していました。

⇩年長(カゴの中に入っているものと外にあるものを区別)

⇩年長(がごの網目を表現)

⇩年長(りんごの光を残して彩色)

 

小学生になると物の重なりや見え方もだんだんできてきます。

大きさの捉え方は、低学年では、まだ難しそうですが、頭の中では、わかっているよう。

描きながら、「あ〜ここが違った」と気づいていました。

立体的に、ということがだんだん描けるようになってきます。

⇩2年生

⇩3年生

絵は基本、四つ切りサイズに描いています。

最近の子は、チマチマと小さく描くので、このサイズは大きいようですが、ここは頑張ってもらいます。

本当に、はみ出るくらいに描く子がほとんどいません。

小さいものが可愛いという風潮があったり、スマホの大きさに慣れているとか、小さく描いたほうが上手く描ける(見える)とか、要因を考えたりしますが、やっぱり子どもには、のびのびと大きく描いてもらいたです。

 

紙の半分が余ってしまった生徒さん、あれれ、フルーツでないものを描き出しました。

この子は、年長の時は、いつもピチューを描いていて、小学1年生ではパンダになり、2年生の今は、またピチューが出てきてパンダと両方になりました。何を作っても登場します。

本来の課題とは違ってしまいますが、自分の好きなものを描いているので、明るくて楽しい絵になりますね。

 

絵が描き終わったら、食べる時間。子どもたちの一番人気はシャインマスカットでした。

ちょっと欲張りな子は、あれもこれもと全部持って帰ります。

楽しく描いて、美味しく食べる課題でした。

 

 

 


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