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ダンダンおはなし会夏休み特別企画

2024-08-03 13:59:45 | 読み聞かせ・本

定期的なおはなし会は、どうしても幼児以下の子どもが中心になっているので、小学生にもお話を届けたいとの思いから、夏休みの特別バージョンを考えました。

小学生向けのおはなし会と制作を合わせた1時間の催しです。

2024年8月2日(金)に「オバケ」をテーマにしておはなし会を開催しました

幽霊・妖怪も含め、素話も織り交ぜて、いつもとはちょっと違うプログラムを作ります。

あまり怖い話は「トイレに行けなくなっちゃうかも」との意見があり、可愛くてユニークな感じのものが多くなりましたが、見せ方(聞かせ方)を変えて6作品読みました。

「いちにちおばけ」「へんしんオバケ」はたくさんのシリーズが出ているので、馴染みがありますね。

他の関連本を口にする子もたくさんいました。

 

素話も集中して聞いていました。おばけ学校で1年生・2年生・3年生のおばけが人の驚かせ方を学ぶのですが、学年が高くなるにつれて上手になっていく語りは、なかなか面白かったです。

うちでの素話担当は、すみちゃん。さすがでした。

小学校でも時々読み聞かせボランティアさんが素話をしてくれるそうです。

 

一番怖い「いるのいないの」は、知っている様子も伺えましたが、みんな体を寄せ合って聞いていました。

 

「かくれんぼ」は、隠れている妖怪を見つけていく話なので、こういうのも一緒に探せて好きかなあと思いました。

ちょっとレトロな町中を歩きながら隠れている妖怪を見つけていくので、1枚のロールにしたら動いているように見せられるかもと思い、その仕掛けを作って見せました。

最後に長く伸ばして見せたら、「長い!作るの大変」との言葉が聞こえました。

さすが小学4年生。そこにも気持ちが行きましたね。

そう、結構考えて作ってます

でも、一人でもできるようにバージョンアップしたいですね〜

 

「わがはいはのっぺらぼう」は語尾に「であ〜る」という独特の言葉がついていて、それが面白いらしく、真似している子がいました。

気楽なのっぺらぼうの話は、きもおかしい⁉️かも

 

30分ぐらいのおはなし会の後、おばけなどの折り紙に挑戦しました。

一つ二つ作ったら終わるかなあと思っていたら、みんな「あれ作りたい、これ作りたい」とたくさん作っていました。

予定時間オーバーでしたが、なかなか帰ろうとしません。

お昼になってしまうからと何とか終わりにしましたが、折り紙は楽しいのね。

また、やりたいと言っていましたが、作ったものを持って帰るのは、どうでもいい感じ。

「持って帰っても捨てるだけだから」と何ともあっさり言う子もいて、そのギャップに複雑な思いを感じました。

 

さいたま市では毎月23日を子ども読書の日に定めています。(今日知りました

与野本町児童センターもそれに合わせて、本の紹介をしていくよう。

子ども達には、たくさんの本との出会いを作り、そこから良い出会いができればいいなあと思います。

 

また、特別おはなし会、企画しましょうかね。

今回は、おばけや怖い話の本をたくさん探して、読み手も勉強できました!

 

次回8/17(土)11:00~は、定期おはなし会です。

小学生もまた来てくれるといいなあ。今回読まなかったおばけの本を持っていきましょうか

リクエストもお待ちしていまーす!

 


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