野山の香り

高尾山や近くの野山に自然に咲く花が
好きです。

絹の道

2022-02-18 21:14:00 | 

絹の道の歴史は、安政6年(1859)の横浜港開港にはじまります。

開港と同時にはじまった外国との貿易ぼうえきの中で、輸出品の中心となったのが生糸でした。

そして、八王子から横浜港へ大 量の生糸を運ぶために使われたのが、絹の道でした。でも、当時はこの道は「浜

街道と呼ばれていました。「絹の道」という名 称は、昭和20年代末に地域の研究者・橋本義夫氏しらによって名づけられ、

今ではすっかり定着しています。当時の生糸の主な産地は、上州じょうしゅう(群馬ぐんま県けん)、甲州

信州(長野県けん)などでしたが、つくられた生糸の多くは、八王子の市

に集められ、多摩丘 陵をこえ町田をとおり横浜に運ばれました。


また、絹の道は、八王子に西洋文明を伝つたえる道でもありました。

絹の道資料館

八木下要右衛門は巨万の富を得たのだそうです。

市指定史跡

中に入ると展示してありました。

機織機

繭玉

生糸

庚申塔

織物

絹の道

 

私の家からは歩きにくい山道を30分ほど歩いたところにあります。山道は人に会うことは

ほとんどありません。

 

 

 

 

 

コメント (19)
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