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広島の郷土愛に目覚めたジジイが他人の悪口も含めてのヘタクソながら、ブログを 始めましたが、素人なので不出来は御勘弁を!

古式ゆかしくコイ奉納

2016年03月12日 21時14分27秒 | 間の空いた 過去の新聞記事

今月8日に包丁供養が廿日市市の宮島町・大聖院境内にある包丁塚であった。

長年使いこんだ包丁に感謝し、調理師が「大草流」と呼ばれる古来の儀式で

調理師5人が烏帽子と直垂姿で登場して、刃渡り30センチの包丁と長さ40センチの箸を使い

コイに手を触れる事無く華麗に さばいたそうです。

 

コイを奉納するのが 包丁供養のようです。

 

コイをさばいて奉納するという儀式なので、針供養のように、使ったものを 集めて収納し、供養するという事では

ないので 包丁を持ってきて 行事を行うという事ではないようです。

私も料理をするはしくれとしては、使った包丁を 持て行かなければならないのでは?と、

思っていましたから、今まで参加する気は起りませんでした。

集まって 儀式を見ながら 包丁に感謝するという気持ちを持てば 

誰でも参加できるという事なんですね~~


ちなみに 私の持っている大小すべての包丁の数は なんと!! 19本あります。

 

スイカや白菜を丸ごと切る事の出来る大包丁から、レタスの芯だけ向ける 刃渡り4センチくらいのぺティーナイフまで

揃えてあり、そして いまだ使っていない予備の包丁は 5本もあります。

衣装だと 箪笥の肥やしとか 言われますが 包丁は 何年も使わなくても 台所の肥やしとかは 言われておりません。

日本刀のように 「鞘から抜かないのが 日本刀の力」とか言われるように 私んちの包丁は

宝のみ持ち腐れに近いものであります。

包丁供養の境地にまで 行っていないものでありま~す。