広島の友人が過熱しているんだそうで、有効求人倍率が43年ぶりに2倍を超えて
いるんだとか?
景気の回復基調もあって企業の採用意欲が高いのだそうです。
少子高齢化で職を探す人が減っているからだと、新聞の論調です。
求人が少ないのは 子供の数が どんどん減ってきているのに、団塊の世代の多くの人を
まだ働けるのに 定年などで退職させて その穴埋めの 少ない若年層を 求人するのならば、
足りなくなるのは 自然の理。
「ぎりぎりの人数でやっている」とか言われる中小の人事担当者は、
どなたも 定年で 辞めさせた事は ないのですか?
定年で辞めさせた穴が大きすぎて 若い人の募集が 追い付かないのが、現状です。
じゃあ どうすれば 解決するのか? 実は簡単なことだったのに
多くの人が気づかないのです。
定年を延長して、若い就職希望者が補充出来たら、その時になって はじめて延長を
再延長しないで 定年として辞めてもらうのです。
定年を3年延長すれば、若い人を1年かけて 育て上げられます。
それでも おつりが来ます
広島都市圏では毎年のように 大型店の開業や増床があり、そのたびに 千人単位の求人が
出ているんですね~。
しかしスーパーなどでは、パートタイマーでも 若い人ばかりを採用しているので、
簡単に集まるわけがない!
小売業も一緒です。
年齢層を広げ、適正配置と 働ける時間を調整すれば、もっと求人も出しやすくなり、
応募も増えるのですが、 年齢問わずとか言いながら 若い人に絞って採用しようとするから、
応募も少ないのです。
採用する側の 手の内は わかっているんですから!!
本気で 年齢の高い人を採用しないと 人不足は ず~~と 続くのです。
条件を付けすぎないように 募集の制限を 分りにくくしているので
後日通知とか言って 通知もしません。 応募者を愚弄しております。
ますます 求人は 応募しないでしょうね~
まずは定年 延長して見ましょうよ!