8月19日日曜日は夜の9時から「 NHK スペシャル「届かなかった手紙」というのをやっております。
今日は これがメインです。
戦争時の激戦の最中 明日をも知れぬ思ひで 書き上げた 手紙や 戦地に届いていた手紙を 我が身に溜め置き
そのまま戦火で亡くなって アメリカ軍に 情報の資料として押収された手紙が 返還されることになり
NHK がその手紙を届け 壮絶な運命や 初めて知った父親の思いが込められた手紙を 差出人の 子息や
兄弟 もしくは 奥さんが 受取人となるのを追跡して 72年ぶりに届いた手紙とか、 遺品の手紙の
内容を紹介をする 戦争追跡番組です。
届けられた手紙を見て 家族のことを心配していたり 初めて知った父親の思いとか 音信不通で諦めていた
家族の絆の 思いとかが その手紙に 託されておりました。
戦争郵便は お国の方針だったようで 国威掲揚に準ずるものだったそうです。
手紙によって戦地で励まされ 頑張れるように仕向けたものです。
返事を書かずじまいで 激戦となり 死亡された兵士もたくさんいて アメリカ軍が 日本の情報戦略
だとし、遺品として 回収していたものです。
しかし 今までこの手紙を管理していたアメリカでは これは家族や恋人に宛てた手紙なので
その人たちや 本人に関係する人に返すべきだと考えるようになり 返還が始まったようです。
やはりこう言った戦時物を見ると 戦争は酷い! あってはならないと再確認できるものです。
戦争番組を 毎年毎年伝えていかないと 戦争について 平和について考えるチャンスを失って
しまうのではないでしょうか? その様な機会がないと 戦争や平和について軽薄になってしまう。
民間放送は 近年 戦争番組は 少なくなっております。
戦争ドラマでもいいですけど 戦争は酷いものだという事を 官民放送局でも こぞって放送してもらいたいものです。
継続は 力なり!
忘れてはならないものですから 毎年終戦の時期または 原爆が落とされた時期でも 繰り返し繰り返し
戦争の惨さ 原爆の酷さを 継続して伝えなければならないと思います。
アナン元国連事務総長が スイスで亡くなられました。
死因は 明らかになっていないのが ミステリーです。
私が知るアナン事務総長は アフリカ出身の事務総長として弱者や人権に重き
を置き 国連の基礎的な価値観を重視し、国連を軸とした協調外交進めた点を
評価され2001年にノーベル平和賞を受賞し、2年後のイラク戦争には
一貫して反対しました。
任期中は地球温暖化防止のため「京都議定書採択」や核兵器廃絶の明確な約束を
うたった核拡散防止条約(NPT)再検討会議(2000年)など国連の枠組みの
中で 大きな多国間外交の成果を残した人です。
私はよく知っておりますが このような人が80歳で亡くなるのは おしいです。
その後の国連事務総長は 誰でしたでしょうか?
私は阿南さんを知っておりますが 友達ではありませんが友になりたかったです。
それは、原爆被爆者のケロイドを見ると、一目瞭然ですから!
ひどい人は、死んでますから!
平和と戦争について語り合える雰囲気も、大事です