スポーツやコンサートのチケットを高値で転売することを禁じる「入場券不正転売禁止法」は
8日未明の参議院本会議で全会一により可決成立しました。
これは 2020年の東京五輪・パラリンピックを見据えて法律の規制が及ばなかったインターネット上の
「ダフ屋行為」に歯止めをかけるためです。
東京五輪だけではなく 来年の「ラグビーワールド杯日本大会」などがありますが 従来は法律の規制が及ばなかった
インターネット上でも ダフ屋行為に対する取り締まりに 期待の声が かかっております。
良い例が カープの観戦チケットが一般の人に 全然手に入らないということ。
なぜならば3月1日の 全試合のチケットを発売する為に 入場券がたくさん買えるということで マツダスタジアム前に
何日も前から チケットを買う人が埋め尽くしているテントが 山のようにあり これらがほとんど 買い占めるから。
1人5試合まで買えますし 人を介して入れ替わり立ち代わり 何回も買っているのですから 買い占め屋のような
ダフ屋にしては 絶好の餌場です。
一般の人が3月1日の発売前から 何日もかけて テント暮らしをして 過ごせることが できるわけがありません!
転売目的が 大きな利益を生むので 苦労して こうやって 並んでいるわけです。
それを チケットを売る球団は 「儲かる!」とばかりに よだれを垂らしているのでしょうか? ですから
ほったらかし状態で発売にを迎えます。
大量購入の結果 もう 3月の1日を過ぎた2日3日には 空き席が ほとんど無く 残席は、ありませんから!
それがインターネットオークションでは 高値で発売されているのです。
3月1日を逃した人は インターネットでしか手に入らないのですが 何千円ものチケットが 何万円にもなるのは
たまりませんよね~
なんで一括販売をするのか? 腹立たしい思いをしておりましたが やっとこの法律ができたために 購入方法も
球団は 少しは考えるでしょう。
年間指定席を買おうにも 約8300席がほぼ継続されて 5年連続の完売となっておりますので
付け入る隙がありません!
主催70試合分の入場券は また この来年の春に一斉に一般発売が 予定されているそうです。
多分 この法律が適用されるのは オリンピックやアジア大会の大きな大会だけど考えているようですので 球団は
昨年通り 3月の1日に 全てのチケットを 苦も無くダフ屋に販売するのでしょうね~
大体 5試合の試合を売るなんて 多すぎると思いませんか?
ひとりぶんを5試合というのなら、まあ分からないでもないですが せいぜい 2~3試合が いいとこでしょ?
家族のために 4枚5枚買うのなら 1試合分買いましょうというのは、わかりますけども それでも 転売をしないように
住所とか 身元が分かるものを 何日も前もから並んでいるのでしたら 書く時間はたっぷりあるでしょうから
申込書に 住所・氏名・年齢ぐらいは 書けるはずです。
身分証明書の写しも 必要でしょうね。
芸能人のコンサートでは そうやってチケットを販売してるのですから、できないわけがない。
これだけチケットを手に入れられない人が たくさんいるのですから 厳しくするのも 当たり前のことです。
市民のための球団でありながら 市民を苦しめるチケットの販売方法をしている球団の姿勢が 問われる時です。
それでも 3月の1日には知らぬ存ぜぬという顔で 昨年通りにチケットを販売するんでしょうから 球団の対応を
じっくり見せてもらいましょうね~
そして決心しましょう!
こんな球団に踊らされているカープというチームを 今までのように愛していて
良いものかどうか?
わたしゃ~そうであるならば 試合観戦と決別する決心を しております!
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