世界遺産登録20周年を迎えた広島市の原爆ドーム・宮島の厳島神社では
登録決定20周年のイベントも ありました。
原爆ドームのイベントは 平和公園近辺で行うのかと思いましたら
旧市民球場跡地に 広島東洋カープの雨用の赤いビニールカッパを着た大勢が
原爆ドームをバックに 人文字で 20周年の文字 「20」を 表現し
写真にしました。
宮島では 干潮時に 厳島神社沖の大鳥居のそばで A2版の赤い紙を掲げた人が干潟に
集まって 人文字で 空撮による写真に 20周年の「20」を表現しました。
6日には 神社の国宝 高舞台で、舞楽の奉納があった。
平安時代から伝わる優雅な六演目の舞を 高舞台を取り囲む人たちを 平安絵巻の世界に
引きこみ 披露を目にした観光の参拝客が、継承してゆく尊さを 感嘆されました。
その世界遺産の島・宮島は、年間来島者数が過去最高だった2013年の
408万4644人を超えたのを11日に発表しました。
今年の来島者数予想は420万人以上になると推察しております。
やはり世界遺産20周年と言う追い風を受けての事だろうと 思われます。
その宮島では、「入島税」と言う課題があり、島の自然保護や観光整備の
財源として必要と考え、期限も決めずに検討している最中です。
導入は可能でも どこで徴収するするとか、誰が管理するとか、
金額は 50円か、100円か200円か300円か、金額も問題で、
2008年から議論を進めてきたが、景気悪化で見送った経由がある。
今の入島者数の増加で 復活した話である。
廿日市市としては 安定財源の確保のため 導入にこだわりたいが
住民の反対の意見もあり 時間をかけて 拙速は避けたい考えだそうです。
私の入湯税に関する考え方は 広島東洋カープを支えた「たる募金」のように
自然保護や観光整備の訴えに賛同する人による 「たる募金」の活用を
提案したいです。
入湯税が どう使われるか 細部にまで気になる人には 向きませんが
寄付のような賛同者には 理解が深いと思われますから、そう言った人だけの財源で
やっていってほしいと思います。
じゃ~