イワン・イリイチさん 2010-11-11 | 日記 『イワン・イリイチの死』を光文社から出ている新しい訳で読んだ。 主人公の裁判官イワン・イリイチは何でもそつなくこなせる人である。 好きな言葉は、「気楽・快適・上品」 彼の人生のコツについて、訳者でもある望月哲男氏の解説を読むと、以下の三つである。 ・裁判官としての仕事は自己を介せず、事件を客体として扱うこと ・趣味のカードゲームのコツは、計算と距離感 ・うまくいかぬ家庭生活への対応法は自己の . . . Read more