ホトトギス フランシス子さんの思い出 2013-05-06 | 日記 吉本隆明氏の『フランシス子へ』というエッセイ集を読みました。表紙の猫の肉球の後が、薄墨で描かれていて、最初うちの猫が汚したのかと思いましたが、これも装丁の一部でした。 フランシス子さんという白猫は、別の本でも見たことがあります。ばななさんの本にも時折名前が出てくるので、私にとっては親しい猫です。また、前にうちで飼っていた白猫に顔つきがよく似ていたから覚えていました。 冒頭の部分から惹かれました。 . . . Read more