虹
2017-01-03 | 日記
茶畑と人家の混ざる田舎道を車で走っていると、虹の一辺が見えました。午前中は曇りで、雨もちらほら、それが昼過ぎから急に晴れてきて、太陽の光が強くなりました。もっともっと光を強く!とつぶやきながら運転していると、茶畑だけのところに出ました。弓なりの虹の全貌が見渡せました。虹の下の方は山すそにかかって、透き通ってきらきら輝いています。反対側にある太陽が虹を輝かせているのに気がつきました。車を止められるところに止めて、虹が出ている時間を歩くことにしました。10分か15分でしょうか。そんなに高い空に出たわけではありませんが、完璧なアーチ状の形と、藍色から緑、黄色、オレンジ、ピンクにと移り変わるグラデーションを眺めながら、田舎道を歩きました。
虹のできる仕組みは忘れてしまいましたが、今日は虹のできるすべての条件が整った、ということだったのでしょう。
虹で俳句を作りたいのですが、「虹」は夏の季語なので、どうなのかな~と思いながら歩いていました。「初虹」も旧暦の新春以降だし、「冬の虹」ならできるかな、とか。とにかくあと5句作って早く送らねばと焦ります。
虹のできる仕組みは忘れてしまいましたが、今日は虹のできるすべての条件が整った、ということだったのでしょう。
虹で俳句を作りたいのですが、「虹」は夏の季語なので、どうなのかな~と思いながら歩いていました。「初虹」も旧暦の新春以降だし、「冬の虹」ならできるかな、とか。とにかくあと5句作って早く送らねばと焦ります。