ことば咀嚼日記

日々読んだ活字を自分の頭でムシャクシャ、時にはゴックン、時には、サクサク咀嚼する日記

ツバメは元気です。

2011-04-26 | 日記
曇天に 青き穴開け つばくらめ

夕方、少し外に出たら、用水の辺りを、燕が盛んに飛び交っていました。
どんよりと一面、曇った空に、ところどころ青空が穴を開けたように見え隠れして、その青空の穴からツバメが出入りしていました。
燕は飛ぶのが速いですね。さすが、「特急ツバメ」だけのことはあります。

4月は体調を少し壊していました。毎週のように、いろいろな科の病院に行きました。
もうすぐ連休なので、ホッとしています。

1月から作りためていた俳句が300句を越しました。どれを捨てて、どれをとったらいいのか、自分ではよく分かりませんので、できた先からa先生にみてもらいました。
先生の読み方が深くて、拾われた句もありました。自分でどの句がいいのか本当にわからないのです。ただ、目に映ったものを片っ端から言葉に置き換えているだけです。
置き換えたものが、先生に届くと、それはよい句となるのでしょうか。そして、先生の読み方の方が深くて、コメントを聞いていると、とても面白いと思うことがよくありました。

俳句は読み手と作り手のコミュニケーションのズレが面白いですね。また、そこから句の深みが増すこともあります。