ことば咀嚼日記

日々読んだ活字を自分の頭でムシャクシャ、時にはゴックン、時には、サクサク咀嚼する日記

解散の理由

2012-11-29 | 日記
「野田総理は何で辞めたんですか」と、聞かれても、「そんなこと知らんわ」と答えたいけど、熱心に何度も問うてくる若い中東からの留学生さんの瞳に答えて、ここは日本国民として何か言わねばと思い、苦し紛れに
「辞めさせられそうになる前に自分から辞めたんですわ」とか「いろいろ党内で批判されることがあって、このままやっていたらまずいと思ったんじゃないのかしら」とか答えていたが、「ちょっとちょっと待って、まだ辞めてないんですよ。衆議院を解散しただけです。まだ野田さんは総理ですよ」とあわてて訂正した。
なかなか歯切れのよい答えができないと悩んでいたら、今日、病院の待合室にあった『女性自身』がこの問題について、すっきりとした答えを書いてくれていたのを発見した。次回から同じ問題を聞かれたときには、それを使わせてもらおう。
女性自身の記者によると、「野田総理の夫人がきゅうくつな公邸生活に嫌気がさしてきて、帰りの遅かったりする総理の晩御飯を作るのも大変になってきた。作っていても今日は会合だとか、急に予定が入ったりする。それなら総理は外食してくればよいではないかということになるが、総理の好きな吉野家では警備の問題がありそれも無理。したがって総理はレトルトの牛丼をたくさん注文し、帰宅してから自分でお湯を沸かし、牛丼を作る生活が続くようになり、酒の量も増え、顔の皮膚もボロボロになってきて、もうここらで解散だぁ!」というオチになっていた。ふ~ん。
説得力がある話だと思った。奥さんは更年期真っ最中の年齢だし、これは大変ですよ、本当に。
総理も総理の妻も大変だね。