甘きチョコ 含めば溶ける 春の朝
春の耳 ぺリペリと殻 はがれゆく
水郷を 見れば落ち着く 田園育ち
烏鎮(ウーチェン)の 暗き水より 櫂の音
目を閉じて 一人ずつ聞く 櫂の音
右肘に 柳静かに 触れていく
梅の香に 惹かれてゆけば 日本庭園
猫の群れ 隊列急ぐ キャンパス・春
電飾の 電線まかれし 槐(エンジュ)の木
歌に詠む 花鳥風月 無き都
人民元 使い果たして 枕買う
一片の 良心魯迅の 「一件小事」
ポケットに 最後の一角 残しおり
春の耳 ぺリペリと殻 はがれゆく
水郷を 見れば落ち着く 田園育ち
烏鎮(ウーチェン)の 暗き水より 櫂の音
目を閉じて 一人ずつ聞く 櫂の音
右肘に 柳静かに 触れていく
梅の香に 惹かれてゆけば 日本庭園
猫の群れ 隊列急ぐ キャンパス・春
電飾の 電線まかれし 槐(エンジュ)の木
歌に詠む 花鳥風月 無き都
人民元 使い果たして 枕買う
一片の 良心魯迅の 「一件小事」
ポケットに 最後の一角 残しおり
目をつぶって描きながら読んでいました。かの地は変わりけり…歴史も時間も捨て前へ前へと…なんですね