バイカー日記

バイクを愛するおじさんの日記

北海道ツーリング8

2022-08-04 23:10:22 | バイクツーリング

2022.7.10(日)

ホテルの最後の朝食バイキングを味わった後、バイクにキャンプ道具など多くの荷物を積み込む。

ホテル滞在中の数日間は天気も良く、観光地を気持ちよく回ることができた。

天気予報では12日までは雨模様。

富良野のキャンプ場に泊まる予定でしたが、雨の予報だったのでバンガローも視野に入れて旭川方面に移動することにした。

北見市~石北峠~層雲峡~旭川というルートの予定。

十勝オホーツク自動車道(無料)からR39に入り、道の駅「おんねゆ温泉」付近でとうとう雨が降ってきた。

しばらく道の駅で休憩した後、大雪湖まで走る。

雨も上がったのでR273で三国峠に向かう。

三国峠ではキツネに遭遇し写真に収める。

路面が濡れていたので慎重に三国峠の走りを楽しんでいると再び雨が降り出したので大雪湖へ戻る。

しばらくすると層雲峡を通過する。

ここは大雪山国立公園にある峡谷で、約24キロの断崖絶壁が続く場所。

旭川の「21世紀の森キャンプ場」に「たるハウス」という小型のバンガローがあるらしく予約しそこへ向かうことにした。

管理人さんとの電話でキャンプ場の付近にはスーパーやコンビニがないので食料などは買ってきた方が良いとのこと。

食料を購入しキャンプ場に向かうも途中で突然の雨に見舞われる。

カッパを着たまま管理棟で受付を済ませる。

管理人さんはとても優しく丁寧に施設について説明してくれました。

「たるハウス」は大人2人くらいは寝れるスペースがありますが、荷物が多い場合は1人が丁度良いと感じました。

鍵もあるので、荷物を置いたままバイクで観光地を回ることが出来るので助かりました。

ここに2~3日滞在して美瑛や富良野などを回ろうと思います。

お風呂はバイクで数分のところに100円で入れる施設があった。

しかし、シャンプーや石鹸は使用不可。

お風呂のお湯は川の水を循環させているのか、環境のこともあるのでそのようなルールになっているようです。

 

 

 

 


北海道ツーリング7

2022-08-04 08:28:03 | バイクツーリング

2022.7.9(土)

ホテルの朝6時半、朝食バイキングを食べ7時半に出発。

まずは「神の子池」に向かう。

この池は摩周湖(カムイトー=神の子)の伏流水からできていて名づけられたとのこと。

水深5メートルほどの池底が青く透き通っているため観光スポットとして有名になったらしい。

「神の子池」の看板表示からダート道が続き、慎重に運転しながら進む。

青い池の色は神秘的で見とれてしまう。

次は「開陽台」を目指しR1115を走り清里峠にさしかかると「裏摩周湖」の看板が目に入ってきた。

昨日のリベンジで摩周湖に寄ってみることにした。

昨日は霧で全く見えなかったので少しでも見ることができて良かったです。

開陽台に到着すると「写真お願いします」とドカティで名古屋からツーリングに来ている男性に声を掛けられた。

現在は名古屋に在住で定年退職後、ここ北海道に来たとのこと。

この旅が終わったら実家の九州に帰る。70歳まではドカティに乗り続け、そのあとは少し小型のバイクを80歳くらいまで乗り続けたいと話していた。

この開陽台はバイカーの聖地だそうで、展望塔の中に入るとバイカーの写真がたくさん掲載されていた。

みんなすごくいい表情だ。

展望塔からは360度景色が見渡せることができ、しばらくその絶景を楽しんだ。

開陽台を出てすぐにツーリングマップでも以前表紙になった「北19号、ミルクロード」を走る。

北海道では長いまっすぐな道は多いですが、それぞれ趣が違って感動させられます。

次にR272で海沿いに出てR950で「野付半島」に向かう。

ここは道の両側が海のルートで、往復36キロもの長さがある。

右側には尾岱沼があり深さ1~5メートルの深さに藻が群生し絶好の海老の漁場となっているそうです。

途中、浸食され枯れだした「ナラワラ」の林を間近に見ることができるナラワラPAに立ち寄る。

目的地の「野付半島ネイチャーセンター」ではジャンボホタテバーガーとジャンボ牛乳のセットを堪能する。

このバーガーは自分で具材をセットして、ソース、ドレッシングなどもお好みで食べるシステム。

結構おいしかったです。

帰りはR244で根北峠を通り網走方面に戻りましたが、途中ですごい雨に降られました。

網走に入ると天気は良くなったので、北見市常呂町の「レストハウスところ」に行き、ほたてづくし定食を食べました。

常呂町はあのカーリングのオリンピック選手が練習していた「アドヴィックス常呂カーリングホール」がある町。

少し立ち寄った後、サロマ湖の「キムアネップ岬」まで行き夕日を楽しんでホテルに戻る。