gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

声明×クラシック、異色の競演 音で紡ぐ「日本の祈り」と「世界の祈り」~九州真言宗教師連合法親会 導師×辻本 玲(チェロ)インタビュー

2022-11-23 08:01:00 | 日記



声明×クラシック、異色の競演 音で紡ぐ「日本の祈り」と「世界の祈り」 九州真言宗教師連合法親会 導師×辻本 玲(チェロ)インタビュ  - ライブドアニュース

声明×クラシック、異色の競演 音で紡ぐ「日本の祈り」と「世界の祈り」 九州真言宗教師連合法親会 導師×辻本 玲(チェロ)インタビュ - ライブドアニュース

苦しいとき、辛いとき……古今東西を問わず、音楽はそっと聴く人の心を癒やしてきた。コロナ禍や不安定な世界情勢の中を生きる私たちにとって、音楽は明日を生きるための祈り...

ライブドアニュース


苦しいとき、辛いとき……古今東西を問わず、音楽はそっと聴く人の心を癒やしてきた。コロナ禍や不安定な世界情勢の中を生きる私たちにとって、音楽は明日を生きるための祈りでもある。来る11月11日(金)、Bunkamura オーチャードホールで「祈り」をテーマとした異色のコラボ・コンサート『<真言宗 声明>×<クラシック> HOPE for the future』が開催される。… 〙

⚠️ 既に終わっています… ⚠️

――今回のコンサートでは、第一部で声明(しょうみょう)が演奏されます。読者の中にも声明を知らない方がいらっしゃると思いますので、まず、声明とはどういったものなのかを教えていただけますか。


堤導師:現代の日本では、漢字で「声明」と書いたら、普通は「せいめい」と読みますね。「総理大臣が声明(せいめい)を出した」のように。でも、ここでは「しょうみょう」と読みます。お経に音程が付いたもので、古代インドの五明(ごみょう)という学問のなかの一つが起源です。


――その後、声明はどのように発展していくのでしょうか。

堤導師:インドから中国に伝わり、三国時代、曹植という人が魚山(ぎょざん)という場所で、お経を音楽にしてみようとして始めたのが、現在の声明に繋がっていきます。中国では、今でも魚山声明と言いますね。その後、日本に伝わってきたのですが、その頃の声明には、楽譜、つまり「ドレミファソラシド」がありませんでした。ですから、「高くあげる」や、「低くさげる」といったものは全て口承で伝えられてきました。声明の音階は、「呂(ろ)」と「律(りつ)」の二種類がメインです。「呂律(ろれつ)が回らない」という言葉もここから生まれました。「呂」と「律」は民謡や詩吟などへも繋がっていきますので、声明は日本の民族音楽の原点といえます。


――今回のプログラムで披露される声明は、どういった意味をもつのでしょうか。

堤導師:今回は大般若転読を唱えます。人々に激しく、強く「頑張ろうぜ!」という檄(げき)を投げかける声明ですね。大般若転読の東京公演は初めてですが、今の時代を踏まえて、お祝いではなく、皆が元気を出して頑張るというところを出そうと考えました。お寺では大般若転読法要とよんでいるものです。


――大般若転読はいくつもの曲で構成されていますね。詳しく教えてください。

堤導師:そうですね。法要にも起承転結があって、まず、「庭讃(ていさん)」、「散華(さんげ)」、「表白(ひょうはく)」というものが唱えられます。「庭讃」は、法要の始まり。皆がざわめいているところに、「静かにして、私たちを見て」という意味合いで一番大きな声を出します。続く「散華」では、花びらが撒かれ、華やかさがあります。「表白」は、大般若転読を行う意味を告げるものです。そしていよいよ、メインとなる「大般若転読」が始まります。不空三蔵がインドから持ち帰った経典を一気に唱えます。通常は20~30人の僧が600巻もある経典を、一人30巻くらいずつ、ばーっと唱えていきます。今回は、14、5人で唱え、檄を起こしていきます。「大般若転読」を終えた後に、「般若心経・不動真言」という「みんなで祈ろうよ」という内容を、最後に終了を告げる「称名禮(しょうみょうらい)」を唱えます。… 〙



声明 入場〜庭讃 『平安仏教の響』より Japanese chanting of Buddhist hymn "Teisan"


僧侶が歌う仏教音楽 「声明」とは? | 東京世田谷のお墓・納骨堂・永代供養は常在寺


【日本の伝統音楽】日本の「音階・スケール」の特徴とは?【和風な曲の作り方】

【日本の伝統音楽】日本の「音階・スケール」の特徴とは?【和風な曲の作り方】

日本っぽい和風な楽曲を作りたいんだけど、どんなテクニックを使えばいい? 「日本の音階」にはどんな種類がある? 今回はこのような疑問にお答えする内容です。 &nb...

mizonote


〘 律旋法(りつおんかい)、呂旋法(りょせんぽう)
律旋法、呂旋法(りょせんぽう)は陽旋法の一種で、半音を含まない五音階です。
仏教音楽である「声明(しょうみょう)」で使われます。… 〙


上記の声明(YouTube)が、この律旋法、呂旋法(りょせんぽう)で唱えられているか、今すぐ直ちにはにはわかりませんが、以下も含めて、非常に興味深いです。


〘 …また第3のスケールとして「半呂半律」と呼ばれる律と呂が合体したようなスケールも作られましたが、これら2つを合体させることを合意するものはありません
律旋法は西洋音楽における平均律と一致しませんが、律旋法はE、呂旋法はDやG、半呂半律はAに当てはまります。
律旋法は、平均律における12半音で成り立つ他のスケールよりも、多くの協和音を生み出す箏のできる6つのスケールのうちの一つです(他5つはメジャー、マイナー、ペンタトニック、ブルース)。…

おまけ:「呂律が回らない」
ちなみに、「お酒を飲んで呂律(ろれつ)が回らなくなった」という使い方もありますが、これは「仏教の声明」から来ています。〙







【 MMJ 】

💁 Facebook 公式ページ〘 @MMJ753 〙

MMJ(Marvelous Music Japan)

MMJ(Marvelous Music Japan)

MMJ(Marvelous Music Japan)さんはFacebookを利用しています...


【 MMJ 】

💁 LINE公式アカウント〘 @693kndgt 〙

MMJがLINE公式アカウントに登場!

お得な情報を受け取るには、以下のリンクから友だち追加してください。


LINE Add Friend

LINE Add Friend





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【ベートーヴェン:交響曲第9番;ミュンフン&ソウル·フィル,... | トップ | 【ベートーベン:ピアノソナタ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿