台湾観光：夜

夕立もほどなくやみ、ホテルで休憩した後、
相方の一番興味のあった夜市へ出撃。

地下鉄に乗りたかったのもあって、ホテルに一番近い「民権西路」駅へ歩いてゆきました。
ネットでは歩いて10分ということだったのですが・・・
15分はゆうにかかりましたよ。

行き先は「士林夜市」。台北最大の夜市ということです。

地下鉄淡水線で二駅目、「剣澤」駅で降りてすぐらしい。
駅の自動販売機で20元のトークンを買いました。

このトークンを持って改札機に向かったのですが・・・

どこに入れるの？
中国語で尋ねることができない二人は、他にも同じ人がいないかじーっと観察。
でも、どうも向こうの人はほぼ全員「ピタパ」みたいなものを持っていて。
数分後、トークンを買った人をみつけました。
じっとみていると、どうもこのトークンをピタッとすると改札が空くようです。

二人はさも知った顔で無事通り抜ける事ができました。（ヤッター！）

さて駅を降りるとすごい人です。

きっと全員夜市に行くんだと勝手に思い込んでついて行きました。
（これが大失敗でした）
行けども行けども人の波。
おいしそうな店は無く、延々服が売られていて、
あるといえば果汁を売る店くらい。
30分ほど歩いてグッタリ。
人ごみを抜けて横道に入ってみると、何やらおいしそうなにおい。

店先で麺を茹でていました。

もう腹減ってたまらなかったので、入ってみました。
さて、何を食べようかと思ったのですが言葉が通じない。
20年前なら通じたのに、時代は変わっているようです。

と、隣に座っていた青年が片言で
「お手伝いしましょうか。この店のオススメはこれですよ。」
と言って、注文してくれました。
「謝謝」（これくらいは知っています）。

出てきたのは

　火上ム20元
ご飯の上に茹でた鶏肉が乗せられ、何かの漬物（？）が乗っていて、
スープをかけてあります。
おいしい！

　紫菜蚤蛋花湯10元
海苔の入ったスープで、溶き卵、パクチーが入っています。
パクチー大好きなやじはとても気に入りました。
スープはあっさりしていて、日本人好みかもしれません。

人ごみにうんざりして、大きな通りに出てセブンイレブンで一休み。

すると・・・

あの人ごみは夜市ではなかったことが判明。

駅のすぐ隣らしいです。

大慌てでまた駅に戻ると、そこに確かにありました。

それでは、と。

ここでの目的は傷リ仔煎です。
　牡蠣入りオムレツってとこでしょうか。

甘い味噌タレがかかっていますが、無い方がおいしいかも。

やじは珍珠渚C茶を別の店で買いました。
タピオカ入りのミルクティーです。甘い！
太いストローをもらいました。
こっちの店は、店先でプラスティックカップにビニールの蓋をしてくれます。
まるで日本のカップコーヒーみたい。

相方の狙いはシャーベットらしいです。

なんだかB級グルメですね～。

メトロで戻ってホテルに着いたのは12時です。